Windows Server® 2008 の仮想環境への移行 (P2V) について
更新日：2018年2月26日
Windows Server® 2008 を仮想環境に移行する場合の注意事項
本ページでは、Microsoft® Windows Server® 2008がプレインストールされたMAGNIAシリーズを、仮想環境に移行 (P2V) する場合の注意事項について掲載しています。
移行後のライセンス認証について
Windows Server®がプレインストールされたMAGNIAシリーズを仮想環境に移行 (P2V) した場合、移行後の仮想環境にて、OSのライセンス認証 (アクティベーション) が必要になります。
移行元の物理環境が、Windows Server® 2008がプレインストールされたMAGNIAシリーズであり、かつ、そのインストールがWindows Server® 2008 R2のダウングレード権(※1)を利用したものである場合、仮想環境へ移行後のライセンス認証には、お客様が所有するWindows Server® 2008用のプロダクト キーが必要となります。
サーバー本体に貼付されたCOAラベルに書かれているプロダクト キーは、Windows Server® 2008 R2用のためライセンス認証できません。
Windows Server® 2008を仮想環境に移行する場合は、事前にプロダクト キーがあることを確認してください。
対象製品
下記の機種で、Windows Server® 2008がプレインストールされているサーバーが対象となります。
| 対象機種 | 対象プレインストールオプション |
|---|---|
|
MAGNIA3600, MAGNIA2615R, MAGNIA2605R, MAGNIA1105R, MAGNIA LiTE42S, MAGNIA LiTE41SE, MAGNIA CT400 |
・Windows Server® 2008 Standard メディア バンドル オプション (形番: ACR3013G) ・Windows Server® 2008 Enterprise メディア バンドル オプション (形番: ACR3013H) |
|
MAGNIA R3520a, MAGNIA R3510a, MAGNIA R3320a, MAGNIA R3320b, MAGNIA R3310a, MAGNIA R3310b, MAGNIA T3350a, MAGNIA T3350b, MAGNIA R1510a, MAGNIA R1510b, MAGNIA R1310a, MAGNIA R1310b, MAGNIA R1310c, MAGNIA T1340a, MAGNIA T1340b, MAGNIA T1340c, MAGNIA C1300a, MAGNIA C1300b, MAGNIA C1300c |
・OSセレクトC (形番: ACR3761A) ・OSセレクトD (形番: ACR3762A) |
上記の対象製品は、Windows Server® 2008 R2のダウングレード権を利用した、Windows Server®2008のプレインストール製品です。(※2)
上記の対象製品以外で、Windows Server® 2008がプレインストールされたMAGNIAシリーズの場合は、サーバー本体に貼付されたCOAラベルに書かれているプロダクト キーを使って、ライセンス認証が可能です。
| (※1) |
Windowsのダウングレード権とは、お客様が所有しているメディアとキーを使用して、Windowsをインストールする権利です。 |
| (※2) | 弊社が提供するダウングレード製品は、ダウングレード権を利用してお客様の代行でWindows Server®をインストールするサービスです。 |
