東芝デジタルソリューションズ株式会社 本文へジャンプ

ヘルプ 別ウィンドウで開きます

MAGNIA 安心のプラットホームを最新のテクノロジーで

グローバルメニュー
MAGNIAトップページ > 技術情報 > Windows Server 2016 関連情報

技術情報

Windows Server® 2016 関連情報

更新日:2017年12月13日

Microsoft® Windows Server® 2016 日本語版について

本ページでは東芝IAサーバー MAGNIAシリーズにてMicrosoft® Windows Server®2016に関する動作確認情報やご使用時の注意事項を掲載します。機種の追加やサポート機器の状況変化に応じて逐次追加していきます。

Windows Server® 2016では、Azure®で培われたSoftware-Defined Datacenterの技術と、OSに組み込まれた新しい保護レイヤーにより、コスト削減を実現しながら、データセンターの柔軟性、制御およびセキュリティを向上させることができます。また、新たに追加されたコンテナー等の技術により、既存アプリケーションを新しいクラウドネイティブモデルに変換できます。

マイクロソフト社 Webサイト http://www3.toshiba.co.jp/dmsn/magnia/tech/images/icn_arrow_tech.gif Microsoft® Windows Server® 2016別ウインドウで開きます

構成ガイド

Microsoft® Windows Server® 2016を利用するための注意点をまとめた構成ガイドです。


仮想サーバーにおけるWindows Server® 2016のライセンス認証について

仮想サーバーのライセンス認証は、MAGNIA本体のインストレーションガイドまたは、Windows Server® 2016構成ガイドをご参照ください。


動作確認情報

Windows Server® 2016の対応機種についてご説明します。また、Windows Server® 2016を使用するにあたり適応が必要なモジュール、及び、注意事項をまとめましたのでお知らせします。

注意事項

弊社IAサーバー MAGNIAシリーズにてMicrosoft® Windows Server® 2016を追加サポートしたモデルの動作確認情報を記載しています。

Windows Server® 2016 対応状況」は、2017年4月時点でWindows Server® 2016をサポートするモデルです。2017年5月以降にリリースされるモデルでは、EXPRESSBUILDERでインストール可能です。(サポートキットのインストールは不要です。)

Windows Server® 2016にアップグレード後、一部ご利用できなくなる機能がある場合があります。 Windows Server® 2016 のすべての動作や機能に関して保証するものではありません。

Windows Server® 2016 対応状況

機種名 BIOS BMC サポートキット プレインストール
Windows Server® 2016 対応状況
MAGNIA R3510d ダウンロード別ウインドウで開きます 変更なし ダウンロード別ウインドウで開きます 2017年4月24日
出荷開始
MAGNIA R3520d
MAGNIA R3310e ダウンロード別ウインドウで開きます
MAGNIA R3320e ダウンロード別ウインドウで開きます ダウンロード別ウインドウで開きます
MAGNIA T3350e
MAGNIA R1310e ダウンロード別ウインドウで開きます 予定なし
MAGNIA T1340e
MAGNIA C1300e

今後、上記記載の機種以降にリリースされる新機種に関して、順次、Windows Server® 2016対応する予定です。

ユーティリティの対応状況

ユーティリティの対応
ソフト名 状況 対応内容
ESMPRO/ServerManager Ver.6.15 以降 対応済み ダウンロード別ウインドウで開きます
ESMPRO/ServerAgentService Ver.1.3 以降 ダウンロード別ウインドウで開きます
ESMPRO/AlertManager Ver.4.2 変更なし 現行バージョンで
使用可能
PowerChute Business Edition 9.1.1
ESMPRO/UPSManager Ver.2.7
ESMPRO/AutomaticRunningController Ver.5.2
Universal RAID Utility Ver4.10
装置情報収集ツール

Windows Server® 2016インストール手順

上記の「Windows Server® 2016対応状況」に記載の機種において、Windows Server® 2016をインストールする手順は以下のようになります。

  1. BIOSの更新 (上記ダウンロードサイトを確認し、更新が必要な場合)
  2. Windows Server® 2016の手動インストールを実施
  3. サポートキットの適用
  4. 各ユーティリティのインストールを実施

サポートキットを使用したWindows Server® 2016のインストールに関しては、サポートキットに同梱されていますインストール補足説明書に詳細が記載されています。Windows Server® 2016のインストールを始める前に確認してください。

また、各種ユーティリティ(ESMPRO/ServerManager、ServerAgentService)のインストール手順書は、ダウンロード モジュールと同じサイトにあります。ダウンロード モジュールと合わせてインストール手順書をダウンロードし、各ユーティリティをインストールする前に確認してください。


Windows Server® 2016をご利用になる場合の注意事項

注意事項

  • Windows Server® 2016 Standard/Datacenterではサーバーライセンスがプロセッサの物理コア単位となりますので注意してください。ライセンスの詳細に関しては「MAGNIA Windows Server® 2016構成ガイド」をご参照ください。

  • Windows Server® 2016の機能にありますNano Server機能はサポート対象外となりますので注意してください。

  • Windows Server® 2016のデバイス ガード (Device Guard) 機能と資格情報ガード (Credential Guard) 機能はサポートしておりません。

  • Windows Server® 2016において、4Knセクタ形式のハードディスクドライブはサポートしておりません。

  • Windows Server® 2012、及び、Windows Server® 2012 R2等の前Windowsからの上書きインストールはサポートしていません。必ず、Windows Server® 2016を新規にインストールしてください。

  • MAGNIA R1310e/T1340e/C1300eの現行のオプションであるTPMキット(TN8115-23T)はWindows Server® 2016では使用できません。

  • 一時的な高負荷などの要因によりRAIDシステム情報の取得に失敗した場合、Universal RAID Utilityで「RAIDビューア内部で例外が発生しました」のエラーが発生することがあります。 エラーが発生した場合は、RAIDビューアを閉じた後、再度RAIDビューアを起動してRAIDシステムの情報が表示されることを確認してください。 RAIDビューアが起動できない、またはRAIDシステムの情報が表示されない場合は、"Universal RAID Utility" サービスを再起動してください。

  • Windows Server 2016 対応状況」に記載の機種において、EXPRESSBUILDERに収録されているESMPRO/ServerManagerとESMPRO/ ServerAgentService以外のバンドルソフトウェアは、Windows Server® 2016でも利用可能です。ただし、セットアップするためには「EXPRESSBUILDER(DVD)」が必要となります。

  • サインイン時やシャットダウン時などの画面背景が紫色になる場合がありますが、システムへの影響はありません。通常の背景に戻す場合は、以下の手順でデスクトップのテーマの設定を変更してください。
    1. <Ctrl>+<Alt>+<Del>キーを押し、[キャンセル]をクリックして元の画面に戻ります。
    2. デスクトップで右クリックし、[個人用設定]をクリックします。
    3. [設定]画面左の[テーマ]をクリックし、[テーマの設定]をクリックします。
    4. [未保存のテーマ]が選択されている場合は、任意のテーマに変更します。
    5. テーマを変更後、[未保存のテーマ]を右クリックして削除します。

制限事項

  • 2017年10月以前にリリースされたMAGNIAの場合、接続されているモニターに合わせて画面の解像度が自動的に設定され、変更はできません。

  • 大容量のメモリを搭載し、Hyper-Vを使用したサーバーにおいて、ダンプファイルを採取できない現象を確認しています。 768GB以上のメモリを搭載した場合に発生することを確認しています。

  • Hyper-V使用時に、電力ピーク制御 (Power Capping) 機能を有効に設定すると、以下のイベントログが登録されることがあります。
    ログ アプリケーションとサービス ログ
    ソース Microsoft-Windows-Hyper-V-Hypervisor
    イベントID 154
    レベル エラー
    その場合は、電力ピーク制御機能を無効に設定して使用してください。

  • Hyper-Vを使用したサーバーで、RDXドライブ装置をお使いの場合、装置起動時に、稀に以下のイベントログが登録されることがあります。
    ログ システム イベント ログ
    ソース disk
    イベントID 11
    レベル エラー
    また、本イベントが登録されたときに、RDXドライブ装置に割り当てられたドライブレターが変更されていることがあります。

その他

 
 
このページのトップへ
Copyright