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技術情報

ESMPRO関連 注意事項

ESMPRO/ServerManager 使用上の注意事項

Apache Struts2の脆弱性(JVNVU#93610402)について

Apache Struts2に、任意のコードが実行可能な脆弱性(JVNVU#93610402)が報告されました。
ESMPRO/ServerManager Ver. 6.13 〜 6.16では、この脆弱性を含むApache Struts2のバージョンを使用しており、脆弱性を利用した攻撃が行われる可能性があります。
以下のパッチを適用することにより、この脆弱性を利用した攻撃を抑止することができます。
 「ESMPRO/ServerManager セキュリティパッチ」ダウンロード サイト別ウインドウで開きます
なお、ESMPRO/ServerManager Ver. 6.23以降には、上記のパッチが含まれていますので、適用は不要です。

ESMPRO/ServerManager Ver. 5とVer. 6の違いについて

ESMPRO/ServerManager Ver. 6では、ESMPRO/ServerManager Ver. 5でサポートしていた統合ビューアなどのWindowsアプリケーションは未サポートとなります。
詳細は、「ESMPRO/ServerManager Ver. 6 インストレーションガイド別ウインドウで開きます」の「2章 1.インストールを始める前に」をご参照ください。

Apache Struts2の脆弱性(CVE-2014-0094 および CVE-2014-0112、CVE-2014-0113)について

Apache Struts2に、任意のコードが実行可能な脆弱性(CVE-2014-0094 および CVE-2014-0112、CVE-2014-0113)が報告されました。
ESMPRO/ServerManager Ver. 5.4 〜 5.75では、この脆弱性を含むApache Struts2のバージョンを使用しており、脆弱性を利用した攻撃が行われる可能性があります。
対処方法として、この脆弱性が解消されたESMPRO/ServerManager Ver. 6以降へのアップデートをご検討ください。
 「ESMPRO/ServerManager Ver. 6」ダウンロード サイト別ウインドウで開きます

WebクライアントにJava Runtime Environment (JRE) 7 Update 51以降を適用する場合の注意事項

オラクル社が提供しているJRE 7 Update 51以降において、JavaアプレットおよびJava Web Startから起動されるJavaアプリケーションが正常に起動されない現象が発生する可能性があります。
詳細と対処方法については、以下のページをご参照ください。
 「JRE 7 Update 51以降の適用における注意事項について

監視対象サーバーがiLO搭載サーバーである場合の注意事項

iLO5 ファームウェア バージョン 1.20以降を搭載したMAGNIAを監視する場合は、ESMPRO/ServerManager Ver. 6.25以降へアップデートする必要があります。
 「ESMPRO/ServerManager Ver. 6」ダウンロード サイト別ウインドウで開きます

ESMPRO/ServerManager Ver. 6.25未満で、iLO5 ファームウェア バージョン 1.20以降を搭載したMAGNIAを監視した場合は、以下の影響があります。

  • [構成]タブ - [サーバ状態]
    [SNMP通報設定]が「取得に失敗しました」と表示される。
  • [リモート制御]タブ - [iLO情報] - [IMLの表示]および[IMLの保存]
    IML情報の取得に失敗し、表示および保存ができない。
  • アラートビューア
    iLO5 ファームウェア バージョン 1.20で追加されたハードウェアの障害が、「不明タイプ」のアラートとして表示される。


ESMPRO/ServerAgentService 使用上の注意事項

ハードウェア監視について

ESMPRO/ServerAgentServiceがインストールされたサーバーのハードウェア監視を行う場合は、BMCまたはiLOの監視が必須となります。
詳細は「ESMPRO構成ガイド 運用管理編別ウインドウで開きますPDFファイル」をご参照ください。


ESMPRO/ServerAgent 使用上の注意事項

ソース「ESMCommonService」、イベントID「2001」のイベントについて

ESMPRO/ServerAgentをインストールすると、Windowsイベントログに以下のイベントが記録される場合があります。その場合は、仮想メモリのサイズを有効メモリサイズ×1.5倍に設定してください。

ESMPRO/ServerAgentの注意事項
ログ システム イベント ログ
ソース ESMCommonService
イベントID 2001
レベル 警告
説明 メモリダンプが正常に採取できない可能性があります。
起動ドライブのページングファイルの初期サイズが推奨値未満に設定されています。
搭載メモリサイズ×1.5倍以上の値に設定することを推奨します。

ESMPRO/AutomaticRunningController 使用上の注意事項

意図しないサーバー シャットダウンが発生する問題について

Windows Server® 2008またはWindows Server® 2008 R2サーバーにて、ESMPRO/AutomaticRunningControllerのスケジュール運転機能の1つである「切断要因」機能としてLANを設定し、LAN切断情報にプロトコル監視のTCP/IP監視機能を有効にしている場合、「指定コンピュータのみの監視」または「指定ポートのみ監視」に特定のIPアドレスやポート番号を登録していると、登録したコンピューターや指定ポートへの接続があるにもかかわらず切断条件が成立してしまい、意図しないサーバーシャットダウンが行われる問題が発生します。
この問題の対処として、ESMPRO/AutomaticRunningControllerの修正モジュール別ウインドウで開きますを適用してください。

UPSネットワークカードとSNMPカードの組み合わせでのUPS誤動作について

無停電電源装置(UPS)をUPSネットワークカードからネットワーク制御する構成において、ESMPRO/AutomaticRunningControllerと組み合わせた場合、ごく稀にUPSネットワークカードが誤動作し、UPSが意図せずセルフテストやOFFを実行することがあります。
この問題の詳細と対処方法については、以下のページをご参照ください。
ESMPRO/AutomaticRunningControllerとUPSネットワークカードならびにSNMPカードの組み合わせでの無停電電源装置の誤動作について

ESMPRO/ServerManagerの統合ビューア起動時のエラーについて

Windows® XP、Windows Vista®、Windows® 7、Windows Server® 2003、Windows Server® 2003 R2、Windows Server® 2008またはWindows Server® 2008 R2にて、ESMPRO/AutomaticRunningControllerのクライアント系ソフトウェアとESMPRO/ServerManager Ver. 5.41 を同じPCにインストールすると、ESMPRO/ServerManagerの統合ビューア起動時にエラーが表示され、オペレーションウィンドウが起動できなくなる問題が発生します。
この問題の対処として、ESMPRO/ServerManagerをVer. 5.43以降にアップデートしてください。
 「ESMPRO/ServerManager Ver. 5」ダウンロードサイト別ウインドウで開きます
なお、ESMPRO/ServerManager Ver. 6以降では、統合ビューアなどのWindowsアプリケーションは未サポートとなります。

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