本文へジャンプ

オペレーショナル・リスク管理ソリューション QualityGym®

− 銀行企業価値向上計画 −


QualityGymは、オペレーショナル・リスクを管理するソリューションです。 顕在/潜在の両面から、また形式的なリスク管理だけではなく、 銀行事務改善と企業価値向上を実現します。

バーゼルII により銀行のオペレーショナル・リスク管理の高度化が要求されています。そのため金融機関では、業務環境の変化や予期できない要因で起きる潜在的なリスクを評価しコントロールすること。既に顕在化したリスクを分析し改善に導いていくこと。さらにこれらのリスクを統計的に計量し最適な資本賦課を実現することが求められています。
東芝デジタルソリューションズ株式会社が提供するQualityGym®は、内部損失データの収集から先進的計測手法に対応した計量化までオペレーショナル・リスク管理の高度化を実現するソリューション群です。
制度の要請に応えながら、事務品質や効率化の分析、リスク管理を基盤とした事務規定の管理など、幅広く実務的な事務管理を実現します。


QualityGym®には顕在・潜在リスクの
両面を捕捉するソリューションがあります。

QualityGym®では、リスク・コントロールの度合いや状況に応じたソリューションを用意しています。潜在リスクへの対策では、リスクとコントロールの自己評価を行ない、想定したシナリオをもとに改善へと導く「MetroCube®。また、顕在リスク対策では、事務ミス等内部損失データを登録した上でリスクを分析し、改善へと導く「事務品質アラーム®があります。


■製品の位置づけと目的整理

製品の位置づけと目的整理の図


3つのシステム連携で、オペレーショナル・リスク管理を実現します。

MetroCube®と事務品質アラーム®は、オペリスクのコントロール状況の把握から対策までのPDCA(plan-do-check-act)サイクルを基本に顕在・潜在それぞれのリスク管理を構築しています。そこで蓄積された内部損失データ、外部損失データ、リスクシナリオをSAS® OpRiskVaRに投入することにより、統計による計量化を実行してリスク評価と資本賦課を行います。

■オペリスク管理のフレームワークとシステム連携

オペリスク管理のフレームワークとシステム連携の図

標準的な業務構造を採用しています。

QualityGym®では、銀行内の業務構造を標準化することで、さまざまな事務管理情報を一元的に管理することができます。
「業務」「工程」「職務分掌」の組み合わせをマトリクス状に定義し、各種事務規定・潜在リスク・顕在リスク・事務量などを分析可能な状態にします。

業務構造標準化の図

INFORMATION