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導入事例 株式会社大和総研

Innovation Report / ネット上の株取引の信頼度を維持する基幹システムを構築・運用

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選定ポイント

ユーザーの投資をサポートする情報に独自の価値を

 「ダイワのオンライントレード」は、大和証券の株式部などのプロのトレーダーが長年使いながら洗練させてきた証券情報を、ユーザーの投資をサポートする道具として提供しているため、投資家への情報の充実度には自信を持っている。マーケット情報は国内外の市場の主要指数それぞれのチャートが用意され、個別銘柄情報も幅広く提供されている。「昨年9月に、ユーザーがログイン後に利用できる画面のデザインや機能を大幅にリニューアルして、効率的な情報収集や取引の操作を実現しました。これは2003年から東芝ソリューションをパートナーにスタートしている次期システムへの移行作業の一環でした」と話すのはもう一人のリテール・フロントシステム開発部課長代理だ。

安定稼働のため基幹システムを増強

【写真】大和総研

オンライントレードシステムは、24時間365日、止まることが許されない社会インフラとしての側面を持つ。同社でも、次期システムへの移行に向けたシステム増強プロジェクトが終盤を迎えている。「課題は、オンライントレードサービスの根源となるシステムのパフォーマンスや拡張性の追求、コストの削減でした」と説明するのは、大和総研データセンターオープンシステム基盤設計部課長代理だ。2003年、すでにユーザー数の急増を予測していた同社では、当時のピーク値の2倍にあたる同時ログイン数に耐えうるシステム増強を、2005年6月に稼動させようとしていた。そのパートナーに選ばれたのが金融業界のシステム構築・運用に明るい東芝ソリューションだ。「5社の中から選びました。主な理由は、他社の金融システムを数多く手掛けており、金融業界に明るかった点、ミッションクリティカルなUNIX系システムの実績やノウハウに長けていた点です」(オンライントレードシステム統括部長)。東芝ソリューションは、これまでも大和証券のエクイティー系(株式、ワラント、先物、オプションなど)トレーディングシステムの構築・運用に携わるなど、10年以上にわたって大和総研と関わってきている。それだけに前出の話には実感がこもる。その間の実績が、今回の大規模なプロジェクトのパートナー選定に影響を与えたことは想像に難くない。

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