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PROJECT REPORT-フランス・リヨン市の再開発に挑む
  • その1
  • その2
  • 01 スマートコミュニティ実証実験の概要
  • 02 各タスクの進捗状況
  • 03 キーパーソンに聞く!プロジェクトに対する思い

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PROJECT REPORT 〜フランス・リヨン市の再開発に挑む〜 その2

フランス第二の都市であるリヨン市の再開発地域で行われているスマートコミュニティ(環境配慮型都市)実証事業。東芝デジタルソリューションズ株式会社は東芝とともにプロジェクトの受託企業として2010年から参加しているが、これまで準備を進めてきた4つのサブプロジェクト(タスク)におけるシステム開発は2013年12月にほぼ完了した。
そして2014年、3年の歳月をかけたプロジェクトが本格的な実証フェーズに移行する。未来の環境配慮型都市作りに向けた大きな足跡が、欧州の地に刻まれることになる。

  • 01 スマートコミュニティ実証事業の概要
  • 02 各タスクの進捗状況
  • 03 キーパーソンに聞く! プロジェクトに対する思い

01 スマートコミュニティ実証事業の概要

NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)が手掛ける「フランス・リヨン再開発地区におけるスマートコミュニティ実証事業」は、CO2の排出削減や再生可能エネルギーを有効利用するための様々なプロジェクトを通じて、環境に優しい社会の実現を目指したスマートコミュニティに関する実証事業だ。そんな実証事業の委託先としてプロジェクトを支えているのが、スマートコミュニティ事業を積極的に展開している東芝グループであり、なかでもICT領域の取りまとめ役として東芝と共同で参画しているのが東芝デジタルソリューションズ株式会社である。

グランドリヨン共同体(リヨン市とその周辺市町村の広域自治体)とNEDOが共同で取り組むこのプロジェクトは、未来型スマートコミュニティのモデル都市創造とともに、環境規制の厳しい欧州に適合する日本企業による技術導入や国際標準への貢献、そしてその事業成果や知見を日本にフィードバックすることなどが目標として掲げられている。また、再生可能エネルギーの活用と環境負荷低減社会の実現によって、欧州連合が目指す環境政策「20-20-20*」を5年前倒しで達成することにも大きく貢献が期待されている。


*地球温暖化防止に関するEUの目標で、2020年までに温室効果ガス排出量20%削減(1990年比)、エネルギー消費量20%削減、エネルギー消費量に占める自然エネルギー使用比率20%を意味する。

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