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スマートコミュニティ実現への挑戦。 製造ソリューション 営業事業部 矢崎 貴久

改めて気づく、東芝の技術力の高さ

製造ソリューション営業事業部 スマートイノベーションプロジェクト 矢崎 貴久

「この仕事は東芝グループの各部門、関係会社で協力して仕事をすることがほとんどです。今まで気づかなかったこともありますが、改めて東芝がもつ技術力の高さを実感しています。」と矢崎。
「スマートコミュニティを実現するためのソリューションでは、東芝がこれまでの経験の中で培ってきた発電の技術や電力系統の制御技術、省エネ技術などの様々な技術や関連する製品が本当に活躍しています。電力設備などの重電から家電までを手がけている東芝だからこそ、スマートコミュニティを提案できるのだと感じています。これまでの仕事ではなかなか交流できなかった各技術の担当者とともに、スマートコミュニティづくりを考え、魅力的な提案を企画していくことは非常に刺激的で面白いですね。海外の仕事をしたいと思っていた私にとって、本当にやりがいのある仕事です。」

街づくりを自分たちが提案していくという実感

リヨンのプロジェクト事例では、新築されるビルに対する、太陽光発電設備、BEMS(Building Energy Management System)を中心とした最先端の省エネ技術の導入、電気自動車を活用した新しい交通インフラの整備、情報通信技術を活用したコミュニティー全体のエネルギー監査システムの構築を検討している。街の再開発が終わるのは、2013年から2015年ごろ。
「最近、お客様のプロジェクトルームに置かれているジオラマを見ると、街づくりに参加していると感じますが、本当に街づくりに参加したという実感が湧くのは、完成した街の姿を見た時かもしれません。」と近い将来にできあがる“リヨンのスマートコミュニティ”を思い浮かべながら矢崎は語る。

完成したスマートコミュニティはあくまでも「リヨン市」のスマートコミュニティ。それが「ザ・スマートコミュニティ」、つまりスマートコミュニティの完成形になるわけではないのだ。しかも本当に完成した街に住んでいる人たちが毎日、快適に過ごせ、かつ省エネに貢献できているのか、その後の経過を長い目で見ていかねば本当の結果は得られない。
関係者の間では、実際にできあがった街に自分たちが住んでみないと、本当に目指していたスマートコミュニティができたか実感できないし、もしその街に住むことができるならば、ぜひ住んでみたいという話が上がっているようだ。

「私の考えるスマートコミュニティとは、そこに暮らす人たちが心地よく生活していく中で、さりげなく省エネが実現していたり、気づかないうちに環境負荷が低減されていたりするコミュニティ。毎日、忙しい日々を過ごしていますが、この仕事を通して環境負荷低減社会の実現に貢献できるのが嬉しい。相手が望むような形で私たちの技術が活かされる、そんな提案をしていきたい。お客様からのご要望が困難であればあるほど、現地の方々のことをより深く理解し、多くの知恵を集めて乗り越えることが必要です。1つでも多くの街に、私たちの技術を使って快適でより良い暮らしをしてもらいたい。それが私の夢であり、願いです。」と矢崎。
熱い想いを胸にした矢崎の挑戦は、スマートコミュニティがささえる次世代社会の実現へと続いていく。

記事内における数値、組織・役職名などは取材時のものです。
* このページは、毎日新聞社(毎日jp)との連動企画によるものです。

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