スクリプト言語を備えた、
SGML&XML文書変換の強力ツール

OmniMarkは、汎用の文書形式変換ツールです。
簡単なスクリプトを書くだけで、XML、SGML、HTML、CSV、TeXなどのテキスト文書を形式が異なる文書間で相互に変換したり、RDBへのデータ入出力を実行したり、あるいはネットワークに接続したりといったことが可能になります。

さらには文字列パターンの認識や、外部要素へのインターフェイスなど、柔軟で多彩な機能を実装しており、コンテンツ活用システムをすばやく低コストに構築・運用するためのツールとしてさまざまなシーンでご利用いただけます。

製品特長

多彩な文書変換機能を実装

XML、SGML、HTMLなど様々な文書のフォーマットに対応し、形式が異なる文書間で相互に変換処理を実現します。

XMLパーサを内蔵

整形式(well-formed)文書かどうかの検証と、スキーマに適合しているかの検証の両方に対応しています。

スクリプト言語によるプログラム処理

OmniMarkアプリケーションは、文字列パターンの認識をベースとするOmniMarkスクリプト言語で記述します。この言語は保守性にすぐれており、環境の変化によるシステムの変更にも柔軟に対応できます。

統合開発環境を提供

統合開発環境を利用することで、OmniMarkスクリプト言語の編集および、デバッグのためのインターフェイスが提供されます。
ブレークポイントの設定、ステップ単位の実行や変数値のウォッチ機能により、アプリケーションの挙動を確認しながら開発することができ、アプリケーション開発効率が大幅にアップします。

充実したファンクションライブラリを用意

データベース、ファイルシステム、ネットワークといった外部要素に接続し利用するための様々なファンクションライブラリを備えています。
必要に応じてこれらを利用することで、既存のリソースや外部システムと連携したシステムを容易に構築することができます。

ラインアップ

運用環境

OmniMarkアプリケーションを実行するための製品です。

OmniMark サーバエンジン
同時に複数のOmniMarkアプリケーションを実行可能です。

開発環境

OmniMarkスクリプトを開発するための製品です。

OmniMark 開発パッケージ
コンパイラが付属しています。

動作環境

対応OS

サーバエンジン Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 8 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 9 (x86_64)
Windows Server 2016
Windows Server 2019
開発パッケージ Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 8 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 9 (x86_64)
Windows Server 2016
Windows Server 2019
Windows 10
Windows 11

運用環境

OmniMarkアプリケーションを実行するための製品です。

OmniMark サーバエンジン
同時に複数のOmniMarkアプリケーションを実行可能です。

開発環境

OmniMarkスクリプトを開発するための製品です。

OmniMark 開発パッケージ
コンパイラが付属しています。

動作環境

対応OS

サーバエンジン Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 8 (x86_64)
Windows Server 2016
Windows Server 2019
開発パッケージ Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 8 (x86_64)
Windows Server 2016
Windows Server 2019
Windows 10

運用環境

OmniMarkアプリケーションを実行するための製品です。

OmniMark サーバエンジン
同時に複数のOmniMarkアプリケーションを実行可能です。

OmniMark 開発ライセンス
クライアントパソコン上でOmniMarkを使用するためのライセンスです。

開発環境

OmniMarkスクリプトを開発するための製品です。

OmniMark 開発パッケージ
コンパイラが付属しています。

動作環境

対応OS(OmniMark v10)

サーバエンジン HP-UX 11i v3
開発ライセンス Windows 10
開発パッケージ
HP-UX 11i v3, Windows 7, Windows 10

※HP-UX 11i v3版の開発パッケージは、デスクトップコンパイラ、バッチコンパイラのみ

適用事例

XML → HTML変換、SGML → HTML変換

XMLやSGMLで記述された文書をHTML文書に変換します。サーバにOmniMarkを用意することでダイナミック変換も可能です。

XML → XML変換、SGML → SGML変換

あるスキーマを基に記述されたXML(SGML)文書を、他のスキーマを基にしたXML(SGML)文書に変換することが可能です。

その他

  • XML(SGML)文書のパーシング(バリデイト)
  • XML文書のノーマライズ
  • XML(SGML)文書の一部切り出し、分割
  • 分割されているXML(SGML)文書の結合
  • ID属性、リンク情報等の自動作成
  • データベースからデータ取得しXML(SGML)文書へ記述
  • 企業独自のフォーマット文書のXML(SGML)文書変換

注意事項

※ 製品は英語版のみです。マニュアルおよびメッセージは英文です。
※ 製品の仕様、価格や配布方式は予告なく変更されることがあります。

このページに記載の製品名等は、各社の商標または登録商標です。