5. アンインストール

本章では、GridData Lake Serverのアンインストール手順について説明します。 SparkやHadoop、Hive、Zookeeper、Embulkサーバー、Fluentdサーバー、LakeStudioが起動している場合は、あらかじめ停止してください。 以下の手順は、特に指示がない限りGridData Lake Serverをインストールしたすべてのサーバーで実行してください。

5.1. GridData Lakeのアンインストール

以下の手順は管理者ユーザーで実行してください。

(1)SERVER0で、Embulkサーバー、Fluentdサーバー、LakeStudioをサービスから削除します。

[RHEL / CentOS 6]

# chkconfig --del fluentd-server
# chkconfig --del embulk-server
# chkconfig --del lake-studio
# unlink /etc/init.d/fluentd-server
# unlink /etc/init.d/embulk-server
# unlink /etc/init.d/lake-studio

[RHEL / CentOS 7]

# systemctl disable fluentd-server
# systemctl disable embulk-server
# systemctl disable lake-studio

(2)SERVER0～SERVER3で、sudoersファイルを修正します。

以下の行を削除します。

# griddata ALL=(ALL) NOPASSWD: /usr/sbin/useradd, /usr/sbin/userdel, /usr/sbin/usermod, /usr/bin/gpasswd, /usr/sbin/groupadd, /usr/sbin/groupdel

(3)SERVER0で、PostgreSQLをアンインストールします。

# rpm -e postgresql96-server postgresql96-libs postgresql96-9.6.9
# userdel -r postgres
# rm -rf /usr/pgsql-9.6

(4)griddataユーザーと、そのホームディレクトリーを削除します。

# userdel -r griddata

注釈

ホームディレクトリーのファイルを残す場合は、あらかじめ各ファイルを別ディレクトリーに移動するか、 rオプションを付けずにuserdelコマンドを実行します。

(5)スクリプトファイルgriddata.shを削除します。

# rm -f /etc/profile.d/griddata.sh

以上でGridData Lakeのアンインストールは完了です。