1. 製品概要¶
1.1. インストール構成例¶
GridData Lake Serverは複数のサーバーでクラスターを構成することを前提としています。
GridData Lake Serverはアプリケーション・ノード、マスター・ノード、スレーブ・ノードの3種類のノードで構成します。 以下に、GridData Lake Serverの構成例を示します。
GridData Lake Serverはアプリケーション・ノード1台、マスター・ノード3台、スレーブ・ノード3台以上で構成し、 スレーブ・ノードのサーバー台数を増やすことで処理性能を向上させることができます。 また各ノードには、Fluentdサーバー、Embulkサーバー、LakeStudio、Hive、YARN、HDFS、GridDBをインストールします。 本書のGridData Lake Serverのインストール手順は、この構成を前提とします。
1.2. 動作環境¶
■ GridData Lake Serverの動作環境
| 確認項目 | 説明 |
|---|---|
| OS | Red Hat Enterprise Linux / CentOS 6.9、7.4（64ビット版） |
| CPU | x86-64系CPU 8コア |
| メモリ | 32GB以上 |
| ディスク | 32GB以上の空き容量 |
| Java | Oracle JDK 8（64ビット版） |
1.3. インストールメディア構成¶
| ディレクトリー | ファイル名 | 説明 |
|---|---|---|
| docs/ | Administrator's Guide.zip | 管理者ガイド |
| User's Guide.zip | ユーザーズガイド | |
| Release Notes.zip | リリースノート | |
| license/ | Third Party Software License Agreement.pdf | 本製品に含まれる第三者ソフトウェアの使用許諾条件書 |
| softwares/ | lake.tar.gz | GridData Lake本体 |
| griddata-core.tar.gz | GridData Lake本体 |