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ディスクストレージシステムArrayFortシリーズのパフォーマンスを向上
~東芝製の高信頼SSDを搭載し、データアクセスを高速化~

2011年10月20日
  • 東芝ソリューション株式会社

 東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:河井信三)は、ディスクストレージシステムArrayFortシリーズ(AF7500/AF2500/AF1700)用の高信頼・大容量SSD*1を、400GB/200GB/ 100GBのラインアップで本日から発売します。ArrayFortシリーズにSSDを搭載することで、ストレージのI/O性能を高め、システムのパフォーマンス向上を実現します。ArrayFortシリーズが備える、HDDとSSDの同一筐体内での混在実装や、アクセス頻度の高いデータをSSDに最適配置する機能を生かし、仮想化・サーバ統合などにも効果的な商品として販売していきます。

 今回の商品は、企業情報システム用途向けに信頼性を高めた東芝製SSDを搭載しました。400GBの大容量タイプをはじめ、200GB、100GBのSSDをラインアップします。本SSDは、ArrayFortシリーズ(AF7500/AF2500/AF1700)の同一筐体内でHDDと混在して搭載でき、既存システムにも簡単に増設することが可能です。

 SSDで論理ボリュームを作成することで、そこに格納されたデータへの高速アクセスが可能になります。
さらに、ArrayFortシリーズが備えるストレージ仮想化機能により、SSDをより効果的に活用することができます。HDDとSSDを横断して論理ボリュームを作成し、その負荷状態を統計的に採取し、稼動を止めずにデータを最適配置できます。これにより、ストレージI/Oのボトルネックによるスループットの低下を解消し、システムのパフォーマンス向上を実現します。
 仮想化・サーバ統合など、特にITリソースが集約するシステムでのストレージI/Oのボトルネックを解消するソリューションとして、効果的な活用が可能です。

 当社は、40年以上の長期間にわたりストレージ技術の研究・開発を継続し多くの実績を培ってまいりました。ArrayFortシリーズは、信頼性の高い部品の選定、障害を未然に防ぐ予防保全機能や障害発生時の迅速な復旧のための機能など、信頼性を高める取り組みに加え、仮想化技術など時代に合った技術も積極的に取り込んでいます。

 このたび、東芝グループが強みとするNANDフラッシュメモリの技術による高信頼・大容量SSDをラインアップに加えることで、仮想化・サーバ統合、さらにはプライベートクラウド構築により適したストレージとして、販売の拡大を目指します。

【ArrayFortシリーズ用SSDの価格】
100GB: 520,800円(税込み)、200GB: 989,100円(税込み)、400GB: 1,925,700円(税込み)
*1
SSD(Solid State Drive):磁気ディスクの代わりにフラッシュメモリを使う記録装置

 

本商品の仕様は予告なく変更される場合があります。
ArrayFortは、東芝ソリューション株式会社の商標です。
本文中の製品名称はそれぞれ各社が商標として使用している場合があります。
商品情報は「ArrayFortシリーズ Webサイト」でも提供しています。
http://arrayfort.toshiba-sol.co.jp

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