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東芝ソリューションとネオジャパン
企業グループ内のIT固定費を抑え、情報共有を促進するグループウェアソリューション
「desknet's Enterprise Group Company Edition」の協業販売を開始
~東芝ソリューションによる独占販売、東急グループにて利用開始~

2010年5月6日
  • 東芝ソリューション株式会社
  • 株式会社ネオジャパン

 東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司)および株式会社ネオジャパン(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:齋藤晶議)は、国内で243万ユーザー(*1)の実績をもつグループウェア desknet's の最上位エディション「desknet's Enterprise Group Company Edition」(以下desknet's GE)の独占販売に関して合意したことを発表します。

 複数の関連企業や子会社を持つグループ企業にとって、経営トップによるビジョンや戦略を明示し、連結経営を高度化させるために「情報基盤の共有」によるコーポレート・ガバナンス、業務効率化、知識共有、人材育成などが重要と考えられており、昨今、プライベートクラウドやシェアードサービスが注目されています。

 東芝ソリューションは、このたびdesknet's GEの独占販売により、グループ企業を持つお客様に対して、情報基盤の共有提案を積極的に展開していきます。
 desknet's GEは、複数の関連企業や子会社を持つ企業を対象としたグループウェアです。従来の製品「desknet's Enterprise Edition(以下desknet's EE)」は、数千~数万人規模の企業に導入されていますが、複数の企業で構成されるグループ会社では、個々の会社や組織で独立したdesknet's EEを導入したいという要望がありました。desknet's GEはこのようなニーズに応え、1つのシステムに複数式のdesknet's EEを構築し、別々に利用することが可能です。(desknet's GEの導入企業のメリットは別紙参照)

 また、ファーストユーザとして、東芝ソリューションは、幅広い関連企業を傘下に持つ東京急行電鉄株式会社にdesknet's GEを納入し、2009年から稼働しています。本システムは、ポータル機能を利用した社内での情報活用強化を目的に、東京急行電鉄株式会社が運用管理を実施し、2010年4月現在グループ11社に対して、シェアードサービスとして提供しています。

 今後、desknet's GEは、大手企業への豊富な導入実績を持つ東芝ソリューションが案件に応じてコンサルテーション・販売を実施、グループウェア開発で実績の高いネオジャパンが開発を担当する協業体制を構築し、初年度、5グループ企業・10万ユーザへの導入を目指します。

(*1)
 2010年3月現在

■desknet's Enterprise Group Company Edition(desknet's GE)導入企業のメリット

(1)
導入形態
  • 一つの製品で複数会社を管理できます。全社一括で製品を導入すれば、関連企業、子会社などのグループ企業に対して、効率よく管理が行なえます。
(2)
管理の独立性
  • 登録会社ごとに独立した環境が構築できます。標準機能の範囲で、複数社から見ると、それぞれの会社で独立した製品を導入するのと同じように利用できます。
(3)
運用管理作業
  • 管理作業を集中することにより効率よく運営することができます。また運用形態に応じて複数社で分散管理をすることもできます。
(4)
導入コスト
  • 一括導入により、ハードウェアや運用コストを共通化し低減可能です。サーバ仮想化等の統合技術と組み合わせることにより、さらにコスト低減も可能です。

 

■desknet's Enterprise Group Company Edition(desknet's GE)の商品概要

  • 価 格:\15,000,000(基本ライセンス、無制限ライセンス)
  • 年間サポート費用:定価の18%
  • 動作環境:OS:Solaris10、DB: Oracle10gR2
desknet's GEは、desknet's EEの操作性を踏襲していますが、バージョンアップ時期やオプション提供機能、動作環境等は、desknet's GE単独製品として提供します。

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