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コーセー、グループ社員8,000人を対象に
新人事給与システムを運用開始
~東芝ソリューションの人財管理ソリューションGeneralist®を採用、
運用コストの低減とグループ全体の人材情報の一元管理を実現~

2009年11月12日
  • 東芝ソリューション株式会社

 東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司)は、化粧品製造・販売大手の株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林一俊)に、人財管理ソリューションGeneralist®(ジェネラリスト)を納入、2009年7月末より、グループ社員8,000人を対象に稼働開始したことを発表します。

 コーセーは1946年に設立した化粧品の大手製造・販売会社で、「美しい知恵 人へ 地球へ」を企業メッセージとしています。コーセーは、2007年よりダウンサイジングによる運用コストの低減とオープン系への移行によるシステム柔軟性向上を目的としてホストコンピュータの「オープン化プロジェクト」を発足、その一貫として新人事給与システムの刷新を進めてきました。

  • 新人事給与システムの特徴は以下の通りです。
    • 人事・給与情報の統合管理と運用の効率化 :これまで個別に運用・管理していた人事・給与の両システムを統合することにより、業務の効率化と運用コストの低減を図る。
    • グループ内人材情報の一元管理 :一般社員・美容スタッフ・グループ会社従業員・アルバイトなどグループ内の人材情報の一元管理を実現、管理業務の標準化に加え、グループ 全体での最適な人材配置、有効な人材育成を実現する情報基盤を確立。
    • 将来の人事戦略を支えるシステム基盤 :人事給与の業務領域に限らず、人材評価や考課・人材育成領域への展開など、将来考えられる様々な戦略に対応できるシステムを構築。

 Generalist®は1998年の販売開始以来、約1,000社、約115万人(*1)が利用している人財管理ソリューションです。コーセーは導入前のFit&Gap分析(*2)の結果、自社業務への適合率が高かったこと、またGeneralist®が業種業態を問わず豊富な導入実績を持つことから、新人事給与システムへの採用を決定しました。

 現在、7月末の導入から3ヶ月経ち、コーセー社内では「実態が迅速かつ詳細に把握できる」「中長期的な人事戦略を立てやすい」などの意見が出ています。
 コーセーでは、この新人事給与システム導入によりオープン化プロジェクトが完了し、予てから推進してきた基幹系システム最適化による、より一層の経営効率向上が期待されます。また今回のシステム刷新に続き、更なる企業力強化のための「ヒト創り」を重視した諸施策に積極的に取り組んでいくことにより、人材育成の仕組みづくりの強化に力を入れていきます。

 

*1
2009年3月現在
*2
Fit&Gap分析: パッケージソフトウェアを導入する際に、導入企業のビジネスプロセスやシステム化要求とパッケージソフトウェアが提供する機能性が、どれだけ適合(fit)し、どれだけズレ(gap)があるかを調査、分析、評価すること。
Generalistは東芝ソリューション株式会社の登録商標です。

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