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導入事例 株式会社資生堂

情報企画部
  中井 由美 様
【写真】株式会社資生堂 情報企画部 中井 由美 様

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Case Study

製造

Category

業種ソリューション

Solution

e-ラーニング

Product

Learning Wizard®

Innovation Report / コンプライアンスのその先 コンプライアンスを支えるeラーニング

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全社的なコンプライアンスをeラーニングでより効率化するために、
化粧品業界のリーディングカンパニーが選んだプラットフォームは、
東芝ソリューションの「Learning Wizard®」。

eラーニング効果1万人に20分でコンプライアンスの知識と徹底を お客さまと私たちの信頼関係を大切にしたいから、コンプライアンスに関することを全社員でスピーディに効率よく学んでいきたいんです。


導入背景

コンプライアンス対策へも広がるeラーニング活用

1990年代半ばより社会に浸透しはじめたeラーニングは、受講者の都合にあわせて学習できる点、成績管理の自動化や教育・研修コストが削減できる点から、国内でもここ数年で活用される機会が飛躍的に増加し始めた。「より多くの従業員により多くの研修機会を」という企業の思惑も手伝い、インターネットを使って各研修を管理する「管理システム」、ユーザーが自由にコンテンツを作成できる「コンテンツ開発ソフト」、インターネットを使ったバーチャルクラスを提供する「eラーニングサービス」など、選択肢も豊富になった。企業研修用のeラーニングの市場規模は、今後ますます拡大が予想され、2008年度には約800億円に達すると見込まれている。実際にこれまではアプリケーションの習得が主だったそのカリキュラムも変わりつつある。特に個人情報保護法の施行を受け、情報セキュリティー教育やコンプライアンス(法令遵守)など、社員の行動規範に関するカリキュラムが増加している。

導入経緯

資生堂におけるeラーニング導入の経緯

【写真】情報企画部課長 川中 哲哉 様
情報企画部課長
川中 哲哉 様

その中で、国内化粧品業界でトップシェアの資生堂(http://www.shiseido.co.jp(別ウィンドウで開きます))が、パソコンを利用するおよそ1万人のグループ社員に向けた教育・研修にeラーニングを導入した。「コンプライアンスの社内研修や指導がますます必要となりつつある中、個人情報保護や機密データ、情報システム管理などの社内ルールの徹底に活用するため、2002年にeラーニングの導入検討を開始しました」と背景を話すのは、同社の川中哲哉情報企画部課長だ。資生堂は、それ以前も情報企画部が中心となって、社内ネットワーク上の社員専用サイトを使った情報セキュリティー管理研修を始めていた。同報メールによるアンケート調査や集合教育・研修を定期的に実施し、その徹底を図っていた。しかし「アンケートの回答率はおよそ60%に止まっていた(川中課長)」とその結果は満足の行くものではなかった。この課題を解決するために、eラーニング導入検討が進められた。

使いやすさを優先した製品選び

【写真】情報企画部 中井 由美 様
情報企画部
中井 由美 様

2002年末、eラーニングのシステム選定がはじまった。選定に当たって同社が考慮したポイントは「私たちの考える教育・研修運用の標準化に適合できる仕様であるかどうか」と情報企画部の中井由美氏は話す。当時、いくつかのeラーニングのシステムが、部署単位で独自に検討されていた。社内の動きを考慮して全社統一の標準eラーニングシステムの構築が必須であるとの結論から「自社運用だけでなくASP※1も視野に入れて検討しました」(川中課長)、その結果選ばれたのが、東芝ソリューションの「ラーニング・ウィザード」だった。「パッケージソフト自体の機能に加えて自社内でeラーニング用のコンテンツを制作し、簡便にサーバーにアップロードできる点など、社内運用を加味しながら評価しました」(中井氏)。

※1 ASP/Application Service Providerの略。インターネットを通じて、ビジネス用のアプリケーションソフトをレンタルする事業者を指す。

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