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導入事例 株式会社アトレ

総合企画部 担当部長
  徳永 敏則 様
【写真】東京圏駅ビル開発株式会社(アトレ) 総合企画部 担当部長 徳永 敏則 様

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Case Study

流通

Category

業種ソリューション

Solution

ポイント顧客システム

Product

――

Innovation Report / アトレカードのデータ活用でいっそうの顧客満足度向上を目指す

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地域のお客様のために、駅ビル「アトレ」をもっと魅力的に。
アトレの取り組みを支える、東芝ソリューション。

アトレ全11店、730ショップ会員58万人の快適度が向上(2007年9月1日現在) ポイントカードの共通化、アトレ全店で相互利用が可能になり、大好評です。


導入背景

ニーズをとらえ、ショップの個性を引き出す「アトレ」

【写真】JR恵比寿駅の駅ビルにあるアトレ
JR恵比寿駅の駅ビルにあるアトレ

アトレ(http://www.atre.co.jp/company/(別ウィンドウで開きます))は、JR東日本グループの一員として、ショッピングセンター「アトレ」等を展開している。1990年のアトレ四谷を皮切りに、1997年アトレ恵比寿、 2004年にアトレ目黒を開業するなど、現在11店を運営。多様な駅立地のポテンシャルを生かし、駅の利便性を高める新しい方向性を次々に打ち出し続けている。

【写真】総合企画部 担当部長 徳永 敏則 様
総合企画部 担当部長
徳永 敏則 様

「最大のテーマはいかに顧客満足度を向上させるかということ。そのためにお客様のニーズを的確に把握・分析し、最適のショップ選定、店舗配置などに生かしています」と総合企画部担当部長徳永敏則氏は語る。

同社の運営スタンスはショップの個性を十分に引き出しながら、顧客志向で館全体の魅力を作りあげていく「プロデュース型運営」。ショップの特長をよりよく発揮できるよう、ショップと顧客ニーズなどの情報を共有し、さまざまなサポートを行っている。

利用客のメリットも大きく、マーケティング分析に欠かせないアトレカード

【写真】アトレクラブ会員カード
アトレクラブ会員カード

アトレカードはアトレクラブ会員のためのポイントカードだ。利用客にとっては買い物や飲食100円ごとに1ポイントが付き、500ポイント貯まると買物券(500円)と交換できるメリットのあるカードだ。それと同時に同社にとっては、顧客データを収集する上で大きな役割を果たしている。顧客の年齢、性別などの属性等から、マーケティング分析のための貴重なデータを集めることができる。

【写真】営業部 カードグループマネージャー 遠藤 愛 様
営業部
カードグループマネージャー
遠藤 愛 様

しかし、アトレカードには問題があった。11店のアトレが別々にカードを発行していたため、複数のアトレを利用する顧客は何枚ものカードを持たなければならなかった。

「すべてのアトレで使えるカードが欲しいというお客様のご要望は多かったですね」と営業部カードグループマネージャー遠藤愛氏は振り返る。社内でも別々のカードが発行されている点が懸念されていたようで、「当時7つのシステムが別々に稼動していたため、効率的な運用が難しく、恵比寿、目黒などマーケットが重なり合うエリアのマーケティング分析も非常に困難でした」と続けて語ってくれた。

このような経緯から、2004年後半、従来のシステムを集約することでアトレカードを共通化し、顧客情報やポイント情報などを一元管理する新しいポイント顧客システムの導入が決定された。

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