本文へジャンプ

コラム

経営に寄与できる戦略的な見積業務とは?
Part1:見積明細フォーマットの標準化による調達コスト削減

企業間取引と見積もりイメージ

”経営に寄与できる調達戦略”について、お悩みをかかえておられるお客様のお話をよく伺います。特に、調達業務の中で最も重要な業務の一つである「サプライヤとの値決め」つまり見積業務の刷新や見直しを検討されている企業は多いと思われます。

見積業務を拠点ごとに行っていてバイヤーの持つノウハウや調達情報が共有できていなかったり、見積書を取引先ごとにバラバラのフォーマットで入手していて統一した見積情報の蓄積・活用ができず、見積業務の効率化やコストダウンにつながらないという課題があるのではないでしょうか?

このような課題に対する施策の1つとして、「見積明細フォーマットの標準化」があります。見積の明細項目を標準化することで、コスト構成の把握、サプライヤ間や過去の取引との比較が可能となり、最適な見積価格の入手やサプライヤ選定が行えるようになります。

では、標準化とはどのように行えばよいでしょうか?これは簡単にできることではありません。

以前、ある業界団体の委員会で調達関連の帳票の標準化を推進する中、見積書の帳票の標準化に取り組んだことがありますが、結論から申しますと、これはうまくいきませんでした。なぜなら買うものや立場によって、調達品目毎にブレイクダウンしたいコスト要素が異なるからです。例えば、直接材の購入品は組立加工品、樹脂成型品など様々で、組立加工品では主に購入部品、加工種類と工数、樹脂成型品は材料の種類、単価、成形加工費など、それぞれコスト要素が異なります。また、時間とともにコスト要素が変化していくことも考えらえます。

この時に学んだことは「見積情報をどう取るかはバイヤの腕の見せ所」であり、コスト査定のためには各企業においてバイヤが調達品目毎に見積の明細を定義する必要があるということでした。

見積明細フォーマットを標準化するには、「バイヤ目線で見積明細項目を作成」でき、「バイヤ自身で作成した見積明細を変更(進化させることが)できる」仕組みが求められると考えています。

当社の戦略調達ソリューション Meister SRM では、Excelの見積明細フォーマットを用いてサプライヤから見積データを入手する仕組みを提供しています。使い慣れたExcelであれば、各バイヤが調達品目毎に把握したいコスト要素を盛り込んだ見積明細項目を設定できますし、市場の変化や技術革新に応じて項目を柔軟に変更することも可能です。

電子交換

参考事例
パナソニック様
ライオン様

〜次回につづく〜


お問い合わせ


事例集
コラム
次世代ものづくりソリューショントップへ

Get Adobe Reader

PDFファイルの閲覧には、
Adobe® Reader® が必要です。別ウィンドウで開きます

別ウィンドウで開きますマークの付いたリンクは、別ウィンドウで開きます。