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コラム

第3回『備えあれば憂いなし その2〜BCPを意識したマルチサプライヤー化〜』

東日本大震災やタイの洪水で、希少部品を取り扱っていたサプライヤが被災しその部品の入手が滞ったために、部品確保に向け自社内でさえも異なる工場間でサプライヤの希少部品の取り合いになり大変苦労をしたという話を聞きます。

また、希少設備を持つ自社工場が被災したため、代替がきかず生産が止まったという話もありました。

取引先が同じ地域に集中していると、地震などの災害が発生した際に大きな影響を受けてしまいます。ある取引先へ注文が集中していれば、一つの工場で火災などが起こるだけで自社の生産に影響が出てしまう恐れもあります。

自然災害と人的災害

平時のBCP対策として重要なことの一つは、代替できない部品を扱っているサプライヤや希少設備で生産している自社拠点を明確にして生産の重要度に合わせたサプライヤの拠点分散(サプライチェーンのマルチ化)の検討です。

平時の対応

サプライチェーンのマルチ化は、単に2重化を進めるだけではなく、同一の国や地域を避けるように配置できると万全なBCP対策に繋がります。もしもの時は購買先や部品を変更できるよう検討しておくなどの対策を事前に講じることにより、災害時のリスクの大幅な低減に繋がります。

〜次回につづく〜


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