イベント レポート
イベント
Cloud Days 東京 2017/IoT Japan 東京 2017
2017年3月9日(木)・10日(金)の2日間、日経BP社主催の「Cloud Days 東京 2017/IoT Japan 東京 2017」がザ・プリンスパークタワー東京(東京/芝公園)で開催されました。
デジタル変革の時代が到来した今、変革を支えているクラウドやIoT、AI(人工知能)といった技術は進化が早く、動向を正しく理解することが求められています。
時代の要請に応え、クラウドやビッグデータ、IoTといったテーマを網羅した展示会で、東芝ブースではコミュニケーションAI "RECAIUS"がご提供する各種ソリューションやIoTアーキテクチャ "SPINEX"をご紹介、セミナー会場では、コミュニケーションAI "RECAIUS"をテーマとした講演を行い、多数のお客さまにご来場いただきました。






展示ブースのご紹介
東芝コミュニケーションAI "RECAIUS"(リカイアス)を活用した各種サービスや、お客様が想い描くIoTを実現するための東芝IoTアーキテクチャ "SPINEX"の展示を行いました。
■RECAIUS フィールドボイス

東芝が長年にわたり研究開発してきたメディアインテリジェンス技術を活用した、音声入力で現場の”声”をリアルタイムに収集し、現場改善や顧客満足度の向上に活用できるクラウドサービスです。作業報告などをハンズフリー・アイズフリーの自由な発話で入力すると、報告テンプレートに照らし合わせ、自動入力。現場状況を音声と画面上のテキストで共有でき、本部側のPCでモニタリングすることも可能です。従来はインカムを使用していた現場にも既に導入実績があり、可視化・共有化に加え、運用コスト引き下げにおいても好評をいただいております。
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■RECAIUS 音声自動応対ソリューション

音声認識、意図理解、対話管理、音声合成と、音声自動応対に求められるすべてを東芝の技術で実現した音声自動応対サービスです。Webサイトを介し、ユーザーの質問や相談に対して対話形式で意図を理解して自動応答ができます。今回は、従来から提供してきたネット相談ソリューションに加え、電話での音声対応ソリューションを参考出品。従来のコールセンターで利用されていたIVR(自動音声応答)の選択方式とは異なり、自由な発話から入力が可能となりました。東芝独自の対話エンジンにより意図理解率を高めオペレータが的確な案内を可能とする、効率の優れた対話管理を実現しています。
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RECAIUS 音声対話サービス
■東芝IoTアーキテクチャ "SPINEX"

AI・機械学習や現場(エッジ)でのリアルタイム処理、ビッグデータ分析など最先端の技術を結集した、東芝独自のIoTアーキテクチャー"SPINEX"と、"SPINEX"シリーズの商品「IoTスタンダードパック」をご紹介しました。IoTスタンダードパックは、東芝が長年培った遠隔監視のノウハウを結集し、お客さまの環境に合わせて見える化を実現できるパッケージです。見える化を実現するため、どのようなセンサが必要か、どのようなデータを収集するか、豊富なノウハウを基としたテンプレートも用意。事前動作検証済み機器によるプラグ&プレイができ、IoTスタンダードパックをベースに設計すれば、最短5週間というスピーディーなシステム導入も可能です。
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ブース内セッションのご紹介
展示コーナーに隣接するセッションコーナーでは、東芝IoTアーキテクチャ “SPINEX”やコミュニケーションAI“RECAIUS”について、各担当がプレゼンテーション形式でセッションを行いました。
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セミナーのご紹介
■3月10日(金)16:15〜16:55
テーマ:顧客エンゲージメントの新しいカタチを共創するコミュニケーションAI“RECAIUS”(リカイアス)
このセミナーでは、音声、映像、言葉と知識を融合させ、東芝のメディアインテリジェンス技術の結集として注目されている東芝コミュニケーションAI "RECAIUS"(リカイアス)のコンセプトを説明するとともに、RECAIUSで展開するビジネスシーンや、仕組みの特長などをご紹介しました。また、ソリューションサービスとして、具体的にどのような業態で活用されているかを、お客様の事例を取り上げて説明しました。
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