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コンピテンシー強化施策

コンピテンシーとは、「継続的に高い業績を上げている人に特徴的に見られる日常行動特性」を言います。

これまでは、職務分析など、対象となる仕事を分析することで評価項目を作成していましたが、コンピテンシーでは実際にその仕事で高い業績を上げている人を分析します。

これまでよく使用されてきた能力要件では、やや抽象的な表現が多く使用されてきましたが、コンピテンシーではより具体的な状況や表現で「〜する」、「どういうときに〜を行っている」といったより臨場感のある行動で表現します。

一般的に能力要件は、潜在的能力を対象としていますが、コンピテンシーは、実際に発揮されている顕在化した能力を対象とします(氷山モデルの「行動」領域にあたります)。

コンピテンシーは実際に発揮されている顕在化した能力、すなわち、この氷山モデルの「行動」領域を対象とします。

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コンピテンシー強化育成プログラムは、コンピテンシー評価、強化育成、改善効果測定の3つのサイクルを回すことにより実現します。
「定義・評価」、「強化・育成」、「改善効果測定」のサイクルを回すことによりコンピテンシーの強化を図ります。
コンピテンシー モデル定義・評価 高業績者の「行動特性」をもとにコンピテンシーモデルを定義します。そのモデルを用いて、本人と上長の2面から評価することにより、本人や部門の強み弱みが定量的に把握できます。上長は、面接を通して評価結果を部下へフィードバックします。
コンピテンシー 強化・育成 個人または、部門として強化すべきコンピテンシーを絞込みます。その目標達成に向けて、コーチング手法(OJT)や行動変革へ直結する教育カリキュラム(OFFJT)を提供します。
改善効果の測定 コンピテンシーレベルと個人業績間には正の相関があります。そのため、コンピテンシー改善効果は業績向上となって現れますが、途中経過を中間指標を用いて測定することにより、きめ細かく向上へ向けた取り組みができます。
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