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eラーニングとは?メリット・デメリットや最近の傾向を解説

人材育成

社員教育の方法として、従来から行われてきた研修だけではなくeラーニングを検討中の人事担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、eラーニングについて、概要やメリット・デメリット、トレンド傾向について解説します。社員教育のために効果的な方法をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

eラーニングとは?メリット・デメリットや最近の傾向を解説

eラーニングとは?

eラーニングとは、パソコンやモバイル機器、DVDなどの「情報技術」を利用して行う学習方法の総称です。また、近年では、インターネット経由の学習方法を「eラーニング」と表現する場合もあります。

eラーニングを使った学習法や使用する媒体は、年々多様化しています。スマートフォンやタブレットなどの「モバイル機器」でも提供されるようになったほか、学習のコンテンツについても、以前は「フラッシュアニメーション」が主流だったものが「動画」を活用したものも出てきました。

今後もeラーニングを利用した学習方法はどんどん進化していくと予想されますので、導入検討の際には最新情報をフォローしていく必要があるでしょう。

eラーニングのメリット

まずは、eラーニングのメリットについて確認しましょう。

時間や場所を問わず学習できる

eラーニングの最大のメリットは、時間や場所を問わずに受講者の都合のよいタイミングで学習に取り組めることです。現在ではスマートフォンのようなモバイル端末を用いたeラーニングが主流になってきているため、まさに「学習の場所を選ばない」時代となっています。

最近では「マイクロラーニング」という、5分?15分といった短時間で学習する方法が注目されています。eラーニングと相性がよく、スキマ学習にも向いているため、忙しい部署の社員でも受講が可能です。

教育の質が均一である(講師に左右されない)

eラーニングでは、同じ学習教材を用いる限り、教育の質が均一といえます。対面型学習では、デメリットとして教育の質が講師の質に左右される点が挙げられます。eラーニングなら、そのような心配がありません。

また、教材などの改変が容易なため、常に最新の学習教材を提供できることも大きなメリットといえます。

学習の進捗状況やフィードバックを一元管理できる

オンライン上で受講者の管理ができるeラーニングなら、進捗状況やテスト結果などがプログラムで自動的に処理することもできます。手入力や紙ベースでの管理が不要となり、簡単で効率な一元管理を実現できるのが魅力です。

社員の学習管理に不安があったり、コストがかかりすぎたりする場合には、eラーニング導入がおすすめです。

反転授業・ブレンド型授業の教材に適している

従来は、学習といえば講義を受けて自宅で課題に取り組むという流れが主流でした。それに対して、講義を自宅で何らかの媒体を利用して受けた後に、授業で課題に取り組むという形が「反転授業」です。反転授業を行うことで、課題の内容をより深く理解することができるようになるため、近年脚光を浴びている方法です。

また、「ブレンド型授業」または「ブレンディッドラーニング」と呼ばれる学習法も注目されています。ブレンド型授業とは、対面授業とeラーニング、eラーニングと実技研修などのように「異なる種類の学習方法」を組み合わせた学習法を指します。対面授業だけといった1種類に絞った学習方法よりも、効率的に深く学ぶことができるのがメリットです。

このように、eラーニングは、反転授業などの効率よく学ぶための学習法と組み合わせるのに適しており、より効果的な学習につながる可能性を秘めています。

eラーニングのデメリット

次に、eラーニングのデメリットについても見ておきましょう。

モチベーション維持が難しい

eラーニングは受講者が「やりたいときに、やりたいだけできる」というメリットがある一方で、進め方が個人のモチベーションに依存している部分があります。モチベーション維持は、eラーニングの課題といえるでしょう。

インターネット環境がないと学習することが難しい

eラーニングはパソコンやスマートフォンなどの端末をインターネットに接続して学習するものなので、そもそも「インターネット環境」が用意されていなければ、学習できません。社員がインターネットを利用できない状況にある時は、場合は学習の機会が制限されてしまうケースがあることを覚えておきましょう。

実技は習得しづらい

eラーニングはあくまでも端末の画面上でのやりとりが多いため、医療現場の技能取得など「実技学習」には不向きとされています。ただし、すべての実技学習が不可能というわけではありません。例えば、英語などの「言語習得」ならば会話ツールを利用することで実施できるでしょう。

導入前に、社員に習得させたい内容とeラーニングの相性についてのチェックが必要です。

eラーニング学習教材を製作する手間やコストがかかりやすい

ノウハウが全くないなかで、いきなり自社のeラーニング教材を作るのは困難でしょう。予想以上の手間やコストがかかってしまう可能性もあるでしょう。

そのため、教材作成には、「eラーニングの専門事業者」に依頼するのがおすすめです。効率よく学習できるeラーニング教材製作のノウハウや実績がある企業に依頼すれば、自社で試行錯誤しながら取り組むよりも、コスト・手間・クオリティなどの面でメリットが大きいでしょう。

eラーニングの現在のトレンド

eラーニングを効果的に活用するために、現在のeラーニングのトレンドについてご紹介しましょう。

知識だけの学習から体験する学習へ

これまで「知識」を学ぶ教育としてeラーニングがよく利用されてきました。最近では、「体験」するタイプの教材も増えてきています。

ユニークなものでは、VR技術を使って「体験」を擬似的に得られるものが出ています。しかし、技術やコストの面でVR学習法はなかなか普及が難しいという面があります。

そこで「ロール・プレイング型」のeラーニングに注目が集まっています。「トラブル発生時の対処の仕方の学習」を例にとってみましょう。発生したトラブルに対してどのように対処するかについて自ら考え、正しい対処法とどう違うか答え合わせをすることを、用意されたトラブルの事例ごとに繰り返して、トラブルをスムーズに解決できる道筋を学ぶというものです。

「ロール・プレイング型」の教材も開発コストはそれなりにかかりますが、対費用効果が高いため、注目が集まっています。

このように、体験型学習がeラーニングの大きなトレンドになっているのです。

受動的に学習する勉強から「アクティブラーニング」重視へ

アクティブラーニングとは、学習する人が受け身ではなく、能動的に学びやすいように設計された学習方法です。eラーニングを使ったアクティブラーニングでは、解説の後に問いかけをすることで受講者の考え方をより深めたり、会話主体でレッスンを進めたりします。

アクティブラーニングを取り入れると、より深い理解の助けになるとともに、受講者に自ら考えるように促すことができるため、主体性のある社員の育成という観点からも大いに注目を集めています。

eラーニングを活用して研修をさらに効率化しよう

eラーニングを利用すると効果的・効率的に学習することができます。また、eラーニング自身が「アクティブラーニング」や「マイクロラーニング」などの新しい要素を取り入れつつ、どんどん進化しています。今注目のeラーニングを社内研修に導入し、スピーディーな自社社員のレベルアップを図りましょう。

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