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コラム

“人間力”ある人づくりを目指して(1)

2017.7.31

~まずは自分が魅力ある存在に~

東芝に入社し早や34年。開発を担当した通信機器が全米でシェア上位を獲得するまでになり、世界市場を相手にした仕事に技術者としての誇りを感じていた。その私が、全く畑違いの人材開発部門へ突然の異動。そこで与えられたテーマが「人間力を磨く」だった。 「人間力」。今では一般的な言葉となっているが、初めて出会った2002年頃は違っていた。

「人間力」を磨くために

スタッフ部門への異動は「刺激が少ない」とのイメージを抱いたが、そのイメージ払拭には時間がかからなかった。読者の皆さんは、刺激のある日々を過ごされているだろうか。

今回、本コラム執筆の機会をいただいたが、そのきっかけは、人材開発部門から現職のHRM(Human Resource Management)ソリューション技術部へ異動した時から週報に掲載し始めた「人間力との出会い」コラムが150回を迎えた頃だった。数えると、約3年間続けたことになる。内容は、人材開発部門で「企業内大学創設」「コンピテンシー辞書作り」等を主導した経験談、そして、人間力を磨くために始めた「人間力講座」で出会った講師陣の人間的な魅力を感じたままに伝える、などである。

自分が魅力ある存在に

人材開発に従事して12年。人材開発部門で心がけたことは、人間力を身につけるという難しい課題を社員に求める以上、自分たち自身が人間力にあふれた魅力ある存在でなければならない、ということである。振り返ってみて実践できたかは、はなはだ不安だが私自身、人材開発部門を離れてからがいよいよ本番、本気度が試されていると自身に言い聞かせている。

その思いの一端をHRMソリューションを担当するメンバーへ伝えたいとの思いから「人間力との出会い」を書き始めた。HRMソリューションに関わるメンバーが人材育成に熱くなくてどうするのかとの思いから、少しでも人材育成に関わる現場の思いを伝えたいと、筆をとっている。本コラムでも、その思いは変わらない。

スピードや効率が優先され、人工知能の文字が躍る世の中ですが、人間力や志といった目に見えないものこそ、学ぶべき大切なことだと信じ、人間力の輪を広げていきたい。

どうぞ、ご愛読ください。

東芝デジタルソリューションズ株式会社 商品統括部 HRMソリューション技術部
真野 広

人間力あふれる人づくり改革

エンジニアから人財開発部門長へ。ユニークなキャリアを経てきたからこそ、現場を理解した上 での人財育成方針を作り上げた。「研修なんて・・・俺の背中を見て育て!」的な空気を一変させ、後継者の育成こそマネージャーの本業だと思わせる仕組みづくり。その根底には、人を育てることへの情熱と想いがある。
本コラムは、そんな真野広氏の熱い想いを、彼らしい淡々とした語り口で話しかけてくれる。

東芝デジタルソリューションズ株式会社 商品統括部 商品企画部 担当部長
小野 慎一

  • 記事に掲載の、社名、部署名、役職名などは、2017年7月時点のものです。

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