OCR 2000i
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モデル12000
大量・多種帳票の一括読み取りと仕分けを実現したハイエンドモデル
· 毎分330枚の高速OCR読み取り
−A4横サイズ(手書き数字 30字×10行)で毎分330枚の高速OCR読み取り(*1)を実現。さらに、新開発の搬送機構で搬送エラーや紙詰まり時の復旧作業を軽減し、装置の停止時間を削減することでスループットの向上を実現しました。
· 帳票の混在搬送能力を強化し、多種多様な帳票に対応
−上質紙や再生紙、感圧紙などの薄紙から葉書などの厚紙、40mm幅からA3サイズまで、さまざまな紙質・紙厚・サイズに対する搬送能力を強化しました。帳票の種類やサイズごとに事前に仕分けることなく、一括して読み取ることができます。
· 省スペースソータによる大規模な仕分け(オプション)
−8つのポケットを垂直に配置した省スペースソータにより、帳票の種類や記載内容ごとに高速に仕分けることができます。また、各ポケットには紙の先端を揃えて排出する「羽根車集積機構」を搭載。読み取った帳票の紙揃えの負荷を軽減しました。
· 帳票継ぎ足し機構で連続稼動を実現
−1,500枚(*3)の大容量ホッパに加え、読み取りを中断することなく帳票を追加できる「帳票継ぎ足し機構」を搭載。装置の連続稼動を実現しました。
·サイズ混在でも二枚送りを高い精度で検知
−「超音波センサ」を3個並列に配置。帳票の左端が揃っていない場合でも高い精度で二枚送りを検知します。(*4)
· 機械的に傾きを補正し搬送エラーを低減
−傾いて取り込んだ帳票を機械的に自動補正する「スキュー・アライニング機構」を搭載。搬送エラーを低減しました。
· ユーザビリティ/メンテナンス性の向上
−スキャナ本体スタッカのブレーキ機構の採用や搬送速度調整機能によるオペレータのリカバリ作業の軽減、さらには、印字機構の改良によるカートリッジ交換時の負担軽減など、装置のユーザビリティを向上させました。また、LED光源や新素材の給紙ベルトの採用による消耗品の長寿命化を実現し、メンテナンス性も向上。運用コストの低減が図れます。
· 両面ナンバリング(オプション)
−帳票の表面、裏面、または両面にナンバリングをすることが可能です。お客様の多様な業務に合わせ、また、帳票識別機能と組み合わせることにより帳票ごとにナンバリングする面を切り替えることができます。
· OCRスキャナ「S12000」と「OCRソフトウェア」で提供
−据置型OCRスキャナ「S12000」と「OCRソフトウェア」で構成されます。
- *1
- 当社テスト帳票、指定コンピュータ、指定アプリケーションにより測定した値です。実運用時の速度は、使用するコンピュータ、アプリケーションにより異なります。使用するコンピュータにつきましては、別途お問い合わせください。
- *2
- 搬送可能な帳票仕様など、詳しくは別途お問い合わせください。
- *3
- 81.4g/m²(70kg連量)の場合。
- *4
- ドライシーリングはがきは二枚送りの検知ができません。