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DNCWARE ClusterPerfect

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動作環境[DNCWARE ClusterPerfect]

■認定ハードウェア(パートナー様情報)・・・[ディスクアレイ]

■Total Storage FAStTのパス2重化構成時の設定方法

ここでご紹介するサンプルは、あくまで 参考情報としてご提供するものです。

詳細については 日本IBM様 にお問合せください。

1.設定方法
次の機能をサーバ起動時およびClusterPerfectの各種手続きに登録します。


●サーバ起動時
ClusterPerfectが開始される前に共有ディスクのドライバをアンロードします。


●ClusterPerfect開始手続き、テイクオーバー手続き
共有ディスクのリザーブを実施する前に、共有ディスクのドライバのロードを行いIBM FAStT Management Suite Java (MSJ)を起動します。


●ClusterPerfect停止手続き、強制停止手続き
共有ディスクのリリースを実施した後、MSJの停止を行い共有ディスクのドライバをアンロードします。


/usr/local/DNCWARE/etc/DISKINFOファイルでFAStTのWD_TMOUTの設定項目を有効にし60秒以上(要チューニング)にします。


具体的な設定に関しては下記のサンプルを参考にして、シナリオに設定するシェルスクリプトの作成およびシナリオを設定してください。

▲ページTOPへ

2.サンプル


●RCなどに設定しサーバブート時にClusterPerfectが起動する前に実行されるよう設定するシェルスクリプトのサンプル

#! /bin/sh

echo "QLA2200 1st Unload"
/sbin/rmmod qla2200 ←ドライバのアンロード
if [ $? -ne 0 ]; then
          echo "QLA2200 1st Unload Fail"
          exit 1
fi
echo "QLA2200 1st Unload Done"

exit 0


●プロセスに登録しStart手続き、Takeover手続きで共有ディスクのRESERVEを実施前に実行するシェルスクリプトのサンプル

#! /bin/sh

echo "Load qla2200.o"
/sbin/insmod qla2200 ←ドライバのロード
if [ $? -ne 0 ]; then
          echo "QLA2200 Load Fail"
          exit 1
fi
echo "QLA2200 Load Done"
echo "Starting qlremote agent service"
/usr/local/bin/qlremote > /dev/null 2>&1 & ←MSJの起動
if [ $? -ne 0 ]; then
          echo "Qlremote Start Fail"
          exit 1
fi

sleep 5 ←MSJの起動後安定するまでwait(要チューニング)
echo "Qlremote Start Done"
exit 0


●プロセスに登録しStop手続き、force stop手続きで共有ディスクのRELEASEを実施後に実行するシェルスクリプトのサンプル

#! /bin/sh

echo "Stopping qlremote agent services"
/usr/bin/killall -TERM qlremote ←MSJの停止
if [ $? -ne 0 ]; then
          echo "Qlremote Stop Fail"
          exit 1
fi
sleep 5 ←MSJの停止完了をwait(要チューニング)
echo "Qlremote Stop Done"

echo "QLA2200 1st Unload"
/sbin/rmmod qla2200 ←ドライバのアンロード
if [ $? -ne 0 ]; then
          echo "QLA2200 1st Unload Fail"
          exit 1
fi
echo "QLA2200 1st Unload Done"

exit 0


●DISKINFOの設定

# for IBM FAStT200,FAStT500
VENDOR[1]="IBM"
PRODUCT[1]="3542 3552"
RESVCMD[1]="/usr/local/DNCWARE/bin/genresv"
RELSCMD[1]="/usr/local/DNCWARE/bin/hadkrels"
WD_RESV[1]="ON"
WD_TIME[1]="10"
WD_TMOUT[1]="60" ←コメントアウトを解除し値を60以上に設定(要チューニング)
#RTRYMAX[1]="0"

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