東芝デジタルソリューションズでは1995年からBI(Business Intelligence)を活用したデータの見える化のサービスを提供してきました。
さらに、データの活用を実現するための、将来を予測するBA(Business Analytics)ソリューションについてもサポートいたします。
統合BI/BAソリューションで利用する主な製品・ソリューション
統合BI/BAソリューションでは、以下に挙げられるさまざまなプロダクトと組み合わせ、お客様のご要望に応じてご提案します。
- SAP BusinessObjects
- Oracle Business Intelligence
- Dr.Sum
- MotionBoard
- Amazon QuickSight
- Azure Data Explorer
- Tableau
- Power BI
統合BI/BAソリューションによる活用例
東芝デジタルソリューションズがご提案するBIによる企業情報の「見える化」事例
お客様導入事例
百貨店様向け 顧客情報分析システム
システム化の狙い
〈システム構築の狙い〉
- 優良顧客のリポート率向上
- 新規顧客の発掘
〈システムの位置付け〉
- 全社(各店舗)への展開を考慮したパイロットシステム
システム概要
〈機能〉
- 顧客情報分析業務 支援機能
- 顧客情報による売上状況分析
- 併売顧客状況分析
- 他売場の顧客を自売場へ引き込む効果的なDM発行
システムの特徴
- お客様から一部データを入手し、プロトタイプデモを作成
- 汎用ツールを利用し、開発コストを削減
- 他売場の顧客情報を公開することによる意識向上
システム構成図
化粧品会社様向け POS汎用検索システム
システム化の狙い
〈システム構築の狙い〉
- 店頭端末から収集したPOSデータ使用して、エンドユーザが自由に非定型分析を行う
- 帳票提供部門のレスポンス向上
〈システムの位置付け〉
- 非定型分析システム
システム概要
〈機能〉
- 店頭端末から収集したPOSデータを非定型分析する
- DB側では、POSの生データを持つ基本DBから本システム向けにサマリーテーブルを作成
- クライアントには、既に客先内で基本インフラとして導入されているBusinessObjectsを使用
システムの特徴
- BusinessObjectsを使用した完全非定型検索システム
- エンドユーザの使いやすさを重視したユニバース設計を行うことで非定型検索を提供
- DBでは目的に応じたサマリーテーブル作成したことで、POSの生データからの検索の他、サマリーからの検索もできる
システム構成図
精密機器メーカー様向け 経営情報システム
システム化の狙い
〈システム構築の狙い〉
- タイムリーな収益管理
- 「予実力」の向上(予算計画および実績管理の精度向上)
- 決算処理の早期化と作業効率化
- グループ一気通貫での事業遂行状況の把握による、機会損失やコスト削減遅延の軽減
〈システムの位置付け〉
- グループ連結経営基盤としてのシステム
システム概要
〈機能〉
- 収益管理の分析業務支援機能
- 日次損益管理機能
- 仕訳明細照会機能
- 予算管理支援(次フェーズ以降)
- 連結統合管理システム連携
- 分析レポートのExcel、CSV等の出力機能
システムの特徴
- サンプルデータを作成、プロトタイプを開発
- BIツールを導入し、開発コスト・期間を削減
- BIツールの利用により、全社統一フォーマットでの帳票を利用
- 脱ホストまで考慮し、充実した機能をもつBIツールの導入を決定
自動車メーカー様向け 品質情報システム
システム化の狙い
〈システム構築の狙い〉
- 不具合情報をエンドユーザが自由に定型・非定型分析を行う
- 帳票出力までの時間短縮
- 脱ホストコンピューター
〈システムの位置付け〉
- 定型・非定型分析システム
システム概要
〈機能〉
- DWHサーバーに、分析したいデータを取り込み、過去から現在までのデータ分析が即座に行えるようにする
- 不具合情報を商品別に帳票出力する
- 商品別故障推移
- 製品別不具合情報検索
システムの特徴
- クライアントからWebブラウザを使用して情報にアクセスする
- エンドユーザの使いやすさを重視したユニバース設計を行うことで非定型検索を提供
- 部品の不具合情報分析の実現