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Power of US ひとつ上のビジネスを、創る力。

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“サポート力”で明日を支え続ける。 官公ソリューション事業部 城村 麻理子

■単なる仕組みづくりではない、東芝ソリューションならではの提案

統計調査の効果的な仕組みづくりについて、城村は漁業センサスを例に挙げ説明する。「漁業センサスとは、漁業の生産構造や就業構造を明らかにするとともに、漁村、水産物の流通・加工業等、漁業を取り巻く実態と変化を総合的に把握し、水産行政諸施策の企画・立案、推進等に必要な資料を整備することを目的として実施される5年に1度の大規模調査です。例えば、漁業における世帯員の就業状況を把握することで、将来の漁業経営体数、漁業就業者数等を推計し、漁業の構造展望を作成することが可能となります。私たちは、調査データを有効活用するために、調査結果を元にお客様が自ら色々な側面から集計できるように、GUIで容易に集計条件を設定できる使いやすい機能を提供しました。その結果、国、都道府県、市町村における水産業振興施策の推進等に資するための地域ごとの統計資料を整備することができ、これらは統計利用の促進につながっています。」(城村)

官公ソリューション事業部 官公ソリューション第二部 ソリューション第二担当 主任 城村 麻理子

先に紹介した「政府統計共同利用システム」では、調査票をPDF化し、そこに入力するという方法を採用しているという。「従来の紙のイメージをそのまま再現した方がわかりやすいと考えたから」だそうだ。もちろん回答を送信する前に、回答に抜けがないかチェックする機能も用意している。また、電子調査票のパスワード機能や暗号化通信等、セキュリティにも留意している。
「調査に協力する側の立場を考慮した回答方法を用意し、ITの力で回答率を上げることに貢献したいと思っています。」(城村)
また、回収した調査票を、東芝ソリューションが提供する国内トップクラスの読み取り率をほこるOCR(光学式文字読取装置)技術でデータ化し、短時間で正確に集計するといったトータルな提案も行っている。

統計ソリューションを通して、城村たちは「統計の精度向上、調査対象となる人たちの負担軽減及び利便性の向上、個人情報保護に留意した仕組みづくり」の支援をしている。
「これまでのシステム構築の経験、ノウハウを活かして、行政サービスをよりよいものにしていくためのサポートが私たちの役目です。」と城村は語る。



* このページは、毎日新聞社(毎日jp)との連動企画によるものです。

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