クラウド運用サービス

お客様に代わってクラウドの監視、定型作業などの運用を行うサービスです。

お客様のメリット


クラウドを導入してもオンプレミスの物理ITインフラがゼロになるとは限りません。ほとんどの企業の情報システム部門では、オンプレミスに加えて新たに、クラウドも管理、運用する技術習得や、時間、リソースの確保が必要になります。24時間監視や障害対応などの運用は、クラウド専門チームにアウトソーシングしていただくことでお客様はビジネス開発や他の仕事に注力することが可能になります。

課題(こんな時、ご相談ください)


運用はアウトソーシングしてビジネス開発に注力したい。

クラウド運用サービスは、夜間や休日を含む24時間365日のサポート体制で、お客様のクラウド運用にかかる業務を代行します。お客様のクラウド運用の負担を軽減することで、ビジネス開発に注力することを可能にします。

運用設計もアウトソーシングしたい。

クラウドの安定稼働には、システムの設計段階から運用を考慮したシステム構築が重要です。東芝グループでは2008年からパブリッククラウドを活用しており、その経験とノウハウをベースに、お客様システムの運用設計と本番運用までトータルにクラウド運用を代行します。

インシデント管理や変更管理などを効率的に運用管理したい。

マネージドサービスでは、総合運用基盤を用いてクラウドのインシデント管理、変更管理、ナレッジ管理を行うことが可能なITILv3に準拠しているチケット管理のLMISを導入しています。
お客様は、電話、メールに加えてチケット管理ポータルを使った効率的な運用ができます。

クラウドベンダー標準監視サービスよりも高度な監視を行いたい。

クラウドベンダー標準の監視サービスを利用することも可能ですが、それだけではビジネス要件や高度な運用要件を満たせない場合に、クラウドサービスからアプリケーションまで監視できる監視モニタリングソリューションとしてDatadogを導入します。Datadogは、サーバー、コンテナ、URL外形、ログ、プロセスに加えて、クラウドネイティブなPaaSやアプリケーションも対象とした監視モニタリングの範囲が広く、これらをひとつの手法で運用できることが特長です。お客様専用のWEBダッシュボードを共有して、ニーズに合わせた監視モニタリングや監視メトリックの分析など柔軟なクラウドシステムの運用が可能になります。

マネージドサービス for AWS
マネージドサービス for Azure
マネージドサービス for Oracle Cloud
マネージドサービス for Smart data platform


クラウドマネージドサービスは、さまざまなプロジェクトに共通の運用を標準化、セット化したクラウドの運用サービスです。

●クラウドマネージドサービスプランの例:

サービス
内容
クラウドの監視
  • 業務システムの稼働状況をモニタリング
  • 仮想サーバー等インフラの稼働状態をモニタリング
  • マルチクラウドを対象とした監視モニタリングソリューション「Datadog」を導入して異なる複数のシステム稼働をひとつの手法で監視します。
障害一次対応
  • 障害アラート発生時は24時間365日の有人体制で初動対応します(業務システム健全性確認等)。
  • システム障害が発生した時は定型手順書に従った作業を実施します(サーバー再起動/管理ポータルの操作等)。
障害二次対応
  • 障害一次対応で解決しない場合、障害箇所の切り分け調査、ベンダーへのエスカレーションを含む、クラウド技術者による非定型作業を実施します。
定期オペレーション
  • 予め設計定義する「作業手順書」に従って作業を実施します。
定期レポート
  • 監視アラート対応や定型作業の実績結果などを、月次報告します。
サービスデスク
  • 運用対象のクラウド環境に対するお問合せを電話もしくはメールで受け付けます。
クラウド技術サポート
  • AWS/Azure他クラウドに関する技術的なQ&Aサポート
クラウドベンダー保守支援
  • クラウドベンダーから通知される緊急保守、計画保守、サービスEOSを調査し、対応を検討し協議します。
運用管理
  • クラウド管理ポータルのユーザID機密管理やクラウド環境のシステム構成などを管理します。
テクニカルアカウントマネージャー(TAM)
  • クラウド専門のエンジニアが、月次報告書のレビューと考察、業務システムの継続的改善など、技術的な支援を行います。
バックアップとリストア
  • 仮想サーバーやデータベース等のシステムの構成要素について設定に基づいた定期バックアップをします。
  • 標準バックアップサービスとして、クラウドベンダーが提供するバックアップ機能を活用します。
  • サービスデスクへの依頼に基づいて、事前に設定されたバックアップデータからのリストアを行います。
サービス
内容
クラウドの監視
  • 業務システムの稼働状況をモニタリング
  • 仮想サーバー等インフラの稼働状態をモニタリング
  • マルチクラウドを対象とした監視モニタリングソリューション「Datadog」を導入して異なる複数のシステム稼働をひとつの手法で監視します。
障害一次対応
  • 障害アラート発生時は24時間365日の有人体制で初動対応します(業務システム健全性確認等)。
  • システム障害が発生した時は定型手順書に従った作業を実施します(サーバー再起動/管理ポータルの操作等)。
障害二次対応
  • 障害一次対応で解決しない場合、障害箇所の切り分け調査、ベンダーへのエスカレーションを含む、クラウド技術者による非定型作業を実施します。
定期オペレーション
  • 予め設計定義する「作業手順書」に従って作業を実施します。
定期レポート
  • 監視アラート対応や定型作業の実績結果などを、月次報告します。
サービスデスク
  • 運用対象のクラウド環境に対するお問合せを電話もしくはメールで受け付けます。
クラウド技術サポート
  • AWS/Azure他クラウドに関する技術的なQ&Aサポート
クラウドベンダー保守支援
  • クラウドベンダーから通知される緊急保守、計画保守、サービスEOSを調査し、対応を検討し協議します。
運用管理
  • クラウド管理ポータルのユーザID機密管理やクラウド環境のシステム構成などを管理します。
テクニカルアカウントマネージャー(TAM)
  • クラウド専門のエンジニアが、月次報告書のレビューと考察、業務システムの継続的改善など、技術的な支援を行います。
バックアップとリストア
  • 仮想サーバーやデータベース等のシステムの構成要素について設定に基づいた定期バックアップをします。
  • 標準バックアップサービスとして、クラウドベンダーが提供するバックアップ機能を活用します。
  • サービスデスクへの依頼に基づいて、事前に設定されたバックアップデータからのリストアを行います。

マネージドサービス for 仮想化基盤


オンプレミスと同じ技術のサーバー仮想化基盤をクラウドサービスで運用可能です。
マルチクラウドと仮想化基盤のハイブリッド運用も可能です。

●VMware vSphere 仮想化基盤の運用

サービス分類
内容
仮想化基盤の運用
  • テンプレートからの仮想マシンを払い出します。
  • 仮想マシンの削除をします。
  • 仮想マシンのリソース割り当て量を変更します。(CPU、メモリ、ディスク)
  • 仮想マシンの予約値を変更します。
  • 仮想マシンの構成管理をします。
  • VMware vMotionの対応をします。
  • 仮想マシン障害対応をします。(仮想マシンの電源操作)
  • VMware ESXi, vCenterの障害対応をします。(障害内容のエスカレーション)
  • ゲートウェイファイアウォール設定を変更します。(VMware NSXを対象)
  • 分散ファイアウォール設定を変更します。(VMware NSXを対象)
サービス分類
内容
仮想化基盤の運用
  • テンプレートからの仮想マシンを払い出します。
  • 仮想マシンの削除をします。
  • 仮想マシンのリソース割り当て量を変更します。(CPU、メモリ、ディスク)
  • 仮想マシンの予約値を変更します。
  • 仮想マシンの構成管理をします。
  • VMware vMotionの対応をします。
  • 仮想マシン障害対応をします。(仮想マシンの電源操作)
  • VMware ESXi, vCenterの障害対応をします。(障害内容のエスカレーション)
  • ゲートウェイファイアウォール設定を変更します。(VMware NSXを対象)
  • 分散ファイアウォール設定を変更します。(VMware NSXを対象)

クラウドサービスのサーバー仮想化基盤もマルチクラウドから選定


お客様の用途やビジネス条件に合わせて、最適なVMware vSphereソリューションをオンプレミスやマルチクラウドから選定ご提案します。

●仮想化基盤の特長

仮想化基盤
特長
VMware Cloud on AWS Amazon RDS for Oracle などAWSのクラウドサービスと組み合わせて利用できます。
VMware Cloud Disaster Recovery™(SaaS)は遠隔地での災害対策として利用できます。
Oracle Cloud VMware Solution オラクルミドルウェアのライセンスを有効活用できます。
物理CPUのライセンスでDBインスタンスを多く集約しコスト最適化できます。
Smart Data Platform 閉域網および、ゲストOSとオラクルデータベースのライセンスを含むサーバー仮想化環境をワンストップで調達可能です。
ベアメタルは小規模から選択できます。
オンプレミス 必要なコンピュータリソースに合わせてハードウェア構成(CPU、メモリ、ディスク)を自由にサイジング可能です。
仮想化基盤
特長
VMware Cloud on AWS Amazon RDS for Oracle などAWSのクラウドサービスと組み合わせて利用できます。
VMware Cloud Disaster Recovery™(SaaS)は遠隔地での災害対策として利用できます。
Oracle Cloud VMware Solution オラクルミドルウェアのライセンスを有効活用できます。
物理CPUのライセンスでDBインスタンスを多く集約しコスト最適化できます。
Smart Data Platform 閉域網および、ゲストOSとオラクルデータベースのライセンスを含むサーバー仮想化環境をワンストップで調達可能です。
ベアメタルは小規模から選択できます。
オンプレミス 必要なコンピュータリソースに合わせてハードウェア構成(CPU、メモリ、ディスク)を自由にサイジング可能です。

クラウド運用サービス(サービスメニュー)


●運用代行

サービス分類
メニュー
内容
ヘルプデスク ヘルプデスク 業務アプリケーションからインフラ運用まで、ご希望のサービスレベルに応じてヘルプデスクを代行します。
セキュリティ対策 クラウド型WAF 運用 インターネットの脅威からWEBアプリケーションを防御するためのクラウド型WAFを運用します。
ウィルス対策/侵入防御 サーバーのウィルス検索、IPS/IDSなど複数の保護が可能なTrend Micro Cloud One Workload Securityを導入、運用します。
ネットワーク運用 インターネットVPN お客様拠点とクラウド環境を「インターネットVPN」で接続したネットワークを監視、運用します。
IP-VPN(閉域網) お客様拠点とクラウド環境を「閉域網」で接続したネットワークを監視、運用します。
サービス分類
メニュー
内容
ヘルプデスク ヘルプデスク 業務アプリケーションからインフラ運用まで、ご希望のサービスレベルに応じてヘルプデスクを代行します。
セキュリティ対策 クラウド型WAF 運用 インターネットの脅威からWEBアプリケーションを防御するためのクラウド型WAFを運用します。
ウィルス対策/侵入防御 サーバーのウィルス検索、IPS/IDSなど複数の保護が可能なTrend Micro Cloud One Workload Securityを導入、運用します。
ネットワーク運用 インターネットVPN お客様拠点とクラウド環境を「インターネットVPN」で接続したネットワークを監視、運用します。
IP-VPN(閉域網) お客様拠点とクラウド環境を「閉域網」で接続したネットワークを監視、運用します。

サービス適用例


スモールスタートから大規模用途までニーズに応じた運用を提供します。

スモールスタート

お客様がツールをセルフ利用することで、コストを抑えた運用を可能にします。

大規模運用

お客様のクラウド運用にかかる業務を代行し、運用の負担を軽減することでビジネス開発などのリソースに注力可能にします。

ハイブリッド/マルチクラウドを対象にした監視運用

オンプレミスおよび、複数のクラウドをひとつの監視ソリューションDatadogを導入して、運用コスト削減と高度なモニタリングを可能にします。

  • 本内容は予告なく変更する場合があります。
  • Amazon Web Services、“Powered by Amazon Web Services”ロゴ、その他のAWSサービスは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
  • Microsoft、Azure、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • IBM、IBMロゴおよびibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
  • SoftLayerはSoftLayer, Inc., an IBM Companyの商標です。
  • OTRSはOTRS AGの登録商標です。
  • MIRACLE ZBXは、ミラクル・リナックス株式会社の登録商標です。
  • OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
  • TREND MICROは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
  • Google および Google Cloud Platform は、Google LLC の登録商標もしくは商標です。
  • VMware、VMware ESXi™ 、VMware Horizon® 、VMware NSX® 、VMware vCenter®、VMware vSAN™ 、VMware vSphere®は米国およびその他の地域におけるVMware, Inc. の登録商標または商標です。
  • Nutanix、Nutanixのロゴ、その他のNutanix製品および機能名は、米国およびその他の国におけるNutanix, Inc.の登録商標または商標です。
  • その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標である可能性があります。