Albacoreは、ITシステムの維持・メンテナンスにとどまらず、最適化・自動化を進めながら、継続的な改善を実現する運用サービスです。東芝の幅広い事業領域で培った運用経験に基づき、最新のクラウド、IoT、AI、OSS等のテクノロジーを取り込み、成長し続けるお客さまのビジネスに貢献します。

サービスラインアップの一つであるクラウドマネージドサービスでは、クラウドを活用するために必要とされる企画から設計・構築、運用までをワンストップで提供。AWS(Amazon Web Services)、Microsoft Azure、IBM Cloud(SoftLayer) 、Oracle Cloud、Google Cloud (GCP)、NTTコミュニケーションズECLに対応しており、それぞれの特長を組み合わせて、お客さまのビジネス要件に合わせて最適なマルチクラウド環境を提案します。

クラウドマネージドサービス

クラウドの導入はおまかせください!
企画・導入から運用までトータルサポート

クラウド企画サービス

クラウドを導入したいけど、不安がある!方法が分からない!という場合もご相談ください。構想・企画をご支援いたします。

クラウド導入支援サービス

お客様のビジネス要件に最適なクラウド基盤をマルチクラウドから選定。環境の設計・構築を行います。

クラウドマネージドサービス

お客様が業務システムの活用に注力できるよう、クラウドの運用をオールインワンにしたサービスを提供します。

東芝のクラウドマネージドサービスは、東芝グループで実践したマルチクラウドの導入・運用ノウハウに基づき、お客様のビジネス要件に最適なインテグレーション手法でクラウドを導入し、総合的な運用サービスを組合せて、クラウド活用によるメリットをお客様のビジネスにお役立ていただく為のサービスです。
昨今のビジネスでは、クラウドを積極的に活用する企業が増えてきました。その事業領域は、社会インフラからコンシューマまでと多岐にわたります。東芝は、クラウド化の企画から運用に至るまで、必要なサービスを提供してお客様のビジネス実現をご支援いたします。

クラウドの導入についての課題


クラウドの導入に関するお悩みは、東芝のクラウドマネージドサービスで解決可能です。

お悩み:クラウドを活用したいが、導入方法が分からない・・・。

クラウドの導入が初めてでも、IaaS/PaaSなどインフラ専門知識を持った人的リソースが不足している場合でも、ご安心ください。専門家がお客様のクラウド導入をゼロから支援いたします。

お悩み:クラウドを導入した後、何をすれば良いのか、具体的に運用の内容が分からない。

お客様に代わって、運用を考慮した設計構築を行います。
オンプレミスからクラウドに移行しても、IT管理者が行うべき役割はゼロではありません。24時間監視など運用は、クラウド専門チームにアウトソーシングしていただくことでお客様はビジネス開発に注力できます。

お悩み:どのクラウド基盤(IaaS)を選べば良いのか、選定基準が分からない・・・。

専門的知見により、お客様に最適なクラウド基盤を選定いたします。そもそもクラウド基盤の違いが分からない、という場合でもお気軽にご相談ください。

マルチクラウドのノウハウに基づく最適なご提案


お客様のビジネスにおいて、事業領域ごとに異なるサービスレベルを要求されることはめずらしくありません。そのため、全てのビジネス要件に単一のクラウド基盤を適用するのでは、個々に必要なサービスレベルを満たせない場合があります。
そこで東芝は、それぞれのビジネス要件に対応するために、「東芝クラウド基盤サービス」をはじめ、大手ベンダーの複数のクラウド基盤サービス(マルチクラウド)の中からも、機能や特性などを比較検討して最適なクラウド基盤を選択いたします。

マルチクラウド対応

  • 東芝クラウド基盤サービス
  • Microsoft Azure
  • NTTコミュニケーションズ Enterprise Cloud
  • Google Cloud
  • AWS
  • IBM Cloud (SoftLayer)
  • Oracle Cloud

東芝グループで実績のあるマルチクラウドの導入・運用ノウハウに基づき、お客様のビジネス要件に最適なクラウドマネージドサービスを提供していきます。

新規格となる『ISO/IEC 20000-1 2018版』に対応

クラウドマネージドサービスでご提供するパブリッククラウド基盤・運用サービスは 「ISO/IEC 20000-1」(※1)に基づいたマネジメントシステムにより、運用プロセスの継続的な改善、品質の向上を行いお客様に最適なマネージドサービスを提供いたします。

(※1)「ISO/IEC 20000」は、ITサービスマネジメントシステム(ITSMS)に関する国際規格です。
組織が提供するITサービスの内容やリスクを明確にし、サービスの継続的な管理、高い効率性、 継続的改善を実現するための枠組みを示しています。
対象組織:デジタルエンジニアリングセンター マネージドサービス・インフラビジネスユニット

お客様のクラウド導入をサポートするさまざまなメニュー


クラウド化の「企画」、「設計・構築」、「運用」のカテゴリでさまざまなサービスをラインナップ。お客様が実現したいビジネスプランを共有し、必要なサービスを組み合わせて、クラウド基盤の導入をご支援いたします。

クラウド企画サービス

企業に初めてクラウドを導入するにあたり不安がある、あるいは、社内のクラウド活用方針を定義したいなど企業のクラウド導入に関する構想・企画をご支援するサービスです。

クラウド企画サービス
概要

市場変化に柔軟かつ迅速に対応できるようなシステムの企画立案をご支援いたします。

  • クラウドの特性を引き出すクラウドネイティブなシステム
  • お客様が保有するアプリケーション資産をクラウドへ移行するシステム、など

短期間でクラウド活用方針を決めたいお客様には、7営業日程度で実施する「クラウド化スタートアップサービス」もご提供いたします。

用途/効果 お客様は、適切なクラウドの活用方針を策定するために、専門家の支援を受けることができます。そして、ビジネス競争力を高めるシステムを具体化することが可能になります。

クラウド導入支援サービス

クラウドを具体的に導入するフェーズにおいて、お客様のビジネス要件や構築するアプリケーション要件をヒアリングして、クラウド環境の設計・構築を行うサービスです。

クラウド導入支援サービス
概要 まず、お客様の実現したいクラウド環境をヒアリングいたします。そしてサーバ&ネットワークのインフラ要件を具体化させて、クラウド環境の設計を行います。次に、クラウド環境の設計に基づき、実際のクラウド環境を構築します。構築したクラウド環境の引渡後は、アプリケーション構築中のクラウド基盤に関するQ&Aに対応します。
用途/効果 お客様は、クラウド基盤の設計・構築をアウトソーシングできます。
PaaS活用支援サービス
概要 競争力のあるサービスを継続的に提供し続けるための、PaaSを活用した環境を設計・構築いたします。お客様が提供するSaaSサービスに必要なPaaS環境整備、継続的インテグレーション環境整備、および運用設計をご支援いたします。
用途/効果 お客様は、適切なPaaSの活用により、高可用性・スケーラブルなシステムを短期間で構築し、継続的に改善できます。
対象PaaS
Cloud Foundry・オブジェクトストレージ(Amazon S3等)・オートスケーリング・DBaaS・コンテンツ配信(Amazon CloudFront等)・APIゲートウェイ・サーバレス(AWS Lambda等)
クラウド利用サービス
概要 クラウドベンダー各社のクラウド基盤サービスのアカウントを開設し、クレジットカードでの調達やアカウント維持管理を代行して、サーバー&ネットワークを利用できるようにします。
対象クラウド AWS, Azure, IBM Cloud, Smart Data Platform, Oracle Cloud, Google Cloud, VMware Cloud
用途/効果 クレジットカード支払いが困難なお客様も、日本円の請求書でお支払いいただくことができます。
注意
クラウド基盤のご利用にあたり、お客様(クラウド基盤の利用者)が、クラウドベンダー各社のクラウド利用規約に同意いただく必要があります。
Datadog利用サービス
概要 Datadog は、情報システムのインフラストラクチャ監視、アプリケーションパフォーマンスモニタリング、ログ収集、ユーザーエクスペリエンス監視などに対応する統合型のプラットフォームです。日々、進化・変動していく情報システムに対して、「優れた監視」を行い、迅速な問題解決を実現します。
用途/効果 クラウド時代の開発者および運用担当者のためのモニタリングと分析を行うSaaS型サービスです。情報システムを構成するサーバーなどの監視データを収集・集約し、トラブルシューティング、パフォーマンスの最適化およびチーム横断的なコラボレーションに活用できます。
PagerDuty利用サービス
概要 PagerDuty は、情報システムの監視ツールから通知されるアラートを検知し、インシデントの発⽣をユーザーに通知するインシデント管理サービスです。サービス運⽤のオンコール対応を⽀援し、インシデントの発⽣から解決までの様々な部分での⾃動化、効率化を実現します。
用途/効果 主な機能は、監視ツールと連携したオンコール機能(自動電話/SNS/メール等)、インシデント対応(オンライン会議との連携、エスカレーション設定、タスク再割り当て、事後分析レポート)および対応状況をダッシュボードで可視化することが可能です。

マネージドサービス for AWS
マネージドサービス for Azure
マネージドサービス for Oracle Cloud
マネージドサービス for Smart data platform

クラウドを導入して物理的なインフラ管理から解放されてIT運用が楽になっても、クラウドの運用は必要です。さまざまなプロジェクトに共通の運用を標準化、セット化したクラウドの運用サービスです。

マネージドサービス for AWS
マネージドサービス for Azure
マネージドサービス for Oracle Cloud
マネージドサービス for Smart data platform
概要 クラウド環境の24時間365日自動監視、障害一次・二次対応、月次レポート、総合的なお問合せ用サービスデスク、クラウド技術Q&Aなどクラウド環境の運用に必要なサービスをセットで提供します。
用途/効果 お客様は、クラウドの運用からも解放されビジネスに注力できます。

マネージドサービス for 仮想化基盤

オンプレミスのサーバー集約と同じ技術を使ったサーバー仮想化基盤をクラウドサービスで運用します。
・「VMware Cloud on AWS」「Oracle Cloud VMware Solution」「Enterprise Cloud VMware Cloud Foundation」

マネージドサービス for 仮想化基盤
概要 クラウドサービスのサーバー仮想化基盤クラスタ及び、クラスタで稼働する仮想マシンも対象に24時間365日、運用監視センターによる監視、障害一次・二次対応、月次レポート、総合的なお問合せ用サービスデスク、クラウド技術Q&Aなどクラウド環境の運用に必要なサービスをセットで提供します。
用途/効果 サーバー仮想化基盤のデータセンター契約や物理ハードウェアの維持・更新管理からも解放されビジネスに注力できます。

クラウド運用サービス

お客様に代わってクラウドを監視、手順に従って定型オペレーションを実行、などの運用サービスです。

クラウド運用サービス
概要 24時間365日、サーバーの死活監視を代行し、障害発生時の定型作業を実施いたします。クラウドベンダーが提供する監視サービスの他、情報システムのサービスレベル管理やアプリケーション性能モニタリングなど高度なオブザーバビリティを実現するDatadogや運用効率を高めるPagerDutyなどのツールもサービス提供します。
用途/効果 お客様は日々の運用作業から解放され、ビジネスに注力できます。
ネットワーク運用サービス(IP-VPN)
ネットワーク運用サービス(インターネットVPN)
概要 お客様拠点とクラウド環境を「インターネットVPN」もしくは「閉域網」で接続したネットワークを監視、運用します。
用途/効果 クラウド環境をインターネットから隔離したネットワーク接続でご利用いただけます。
クラウド教育サービス
概要 クラウド基盤のサーバーやネットワークなどの状態を把握し、必要に応じて保守するためのWEBベースの管理ポータルの使い方を説明いたします。
用途/効果 お客様は、クラウド基盤の保守・管理方法を、効率良く習得できます。
クラウド運用支援サービス
概要

構築したクラウド基盤の引き渡し後のサービスです。クラウド基盤に関する日々の疑問点や相談事項にQ&Aサポートを行います。

  • アプリケーションをインストールしてシステム構築を行う期間の作業
  • システム運用フェーズにおける障害復旧のご支援や構成変更、など
用途/効果 基本的に英語でのセルフ対応が必要なクラウド基盤サービスに関しても、お客様は、日本語でのお問い合わせが可能となります。

セキュリティ対策・運用

Webアプリケーション保護、ウィルス対策、不正侵入防御(IPS/IDS)、改ざん検知、CSPMサービスを活用してインターネットからの様々な脅威を防御するためのセキュリティ対策・運用を行います。

クラウド型WAF運用サービス
概要 インターネットの脅威からWEBアプリケーションを防御するためのクラウド型WAFを運用します。クラウド型WAFは、WEBアプリケーション保護、コンテンツ配信(CDN)、グローバルロードバランサー、DNS管理、DDoS防御を利用可能です。
用途/効果 お客様は、マルチクラウドを対象としたインターネットからの脅威に対するセキュリティ運用をアウトソーシングできます。
ウイルス対策/IPS 運用サービス
概要 サーバーの不正プログラム対策(ウィルス検索)、不正侵入検知(IPS/IDS)など複数の保護が可能なTrend Micro Cloud One Workload Securityを導入、運用します。
用途/効果 お客様は、マルチクラウドを対象としたサーバーのウィルス対策のセキュリティ運用をアウトソーシングできます。
CSPMサービス(Cloud Security Posture Management)
概要 AWSやAzureを対象とするクラウド環境の設定パラメータを自動的に取得して、セキュリティリスクのある設定やセキュリティルールの違反を監視し、異常があればメールで通知します。CSPMのサポートは、アラート検知のお問い合わせや対処方法について支援します。
用途/効果 クラウドサービスの運用開始後の保守作業などで発生するクラウドの構成ミスや設定不備などに対策する仕組みをCSPMサービスとして導入できます。
  • 本内容は予告なく変更する場合があります。
  • Amazon Web Services、“Powered by Amazon Web Services”ロゴ、その他のAWSサービスは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
  • Microsoft、Azure、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • IBM、IBMロゴおよびibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
  • SoftLayerはSoftLayer, Inc., an IBM Companyの商標です。
  • OTRSはOTRS AGの登録商標です。
  • MIRACLE ZBXは、ミラクル・リナックス株式会社の登録商標です。
  • OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
  • TREND MICROは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
  • Google および Google Cloud Platform は、Google LLC の登録商標もしくは商標です。
  • VMware、VMware ESXi™ 、VMware Horizon® 、VMware NSX® 、VMware vCenter®、VMware vSAN™ 、VMware vSphere®は米国およびその他の地域におけるVMware, Inc. の登録商標または商標です。
  • Nutanix、Nutanixのロゴ、その他のNutanix製品および機能名は、米国およびその他の国におけるNutanix, Inc.の登録商標または商標です。
  • その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標である可能性があります。