ニュースリリース

株式会社神戸屋 お客様センターにてクラウドサービス型
コンタクトセンターソリューションT-SQUARE®/CT FC Editionの運用を開始

2019年11月27日

東芝デジタルソリューションズ株式会社

 東芝デジタルソリューションズ株式会社(以下、当社)のクラウドサービス型コンタクトセンターソリューション T-SQUARE®/CT FC Editionが株式会社神戸屋のお客様センターに採用され、11月1日から運用を開始しました。

 近年、消費者の健康志向の高まりに伴い、食品メーカーの「食の安全・安心」に対する取り組みがより重要となってきています。神戸屋は創業100年を超える食品メーカーとして、スーパーマーケットやコンビニエンスストアに並ぶ食パンや菓子パンの他、 サンドイッチや洋菓子など、さまざまな“食”のステージで活躍しています。 神戸屋は「明日の食文化を拓く」を使命として「Fresh & Pure」や「healthy is tasty」の考えのもと、原材料の吟味から、製造工程、流通過程、販売までのすべてのシーンにおいて、安全・安心な商品づくり、お客様の健康を何よりも優先しています。

 今般運用が開始されたT-SQUARE®/CT FC Editionをベースとする新システムは、従来のシステムから画面デザインを一新、受付応対情報の入力がより効率化されました。さらにセルフカスタマイズ機能により、システム利用者が受付画面の項目の追加や変更を行うことができるようになり、日々多様化するお客様からのお問い合わせ情報の収集と関連部門との速やかな情報共有が可能になりました。このほか、お問い合わせへの対応進捗管理機能で対応経過が見やすくなり、また同様のお問い合わせがあった場合のアラート通知をより細かい条件で設定できるようになりました。これにより、お客様センター、営業部門、工場部門など関連部門とのスムーズな連携を促すことで、企業の「食の安全」に関わるリスク管理強化やお客様対応業務の効率化を実現します。
 また、今回クラウドサービスの利用に移行することで、システム運用負荷を低減し、定期的なバージョンアップにより標準で最新機能の提供が受けられるなど、クラウドサービスならではのメリットを活かしたお客様センターの運用が可能になります。
 なお、新システムはマイクロソフト社が提供するクラウドサービスであるMicrosoft Azureの強固なセキュリティ基盤上に構築されています。さらにT-SQUARE®/CT FC Editionのアクセス制御機能や証跡管理機能などにより、お客さま情報漏洩対策などのセキュリティを実現しています。

 T-SQUARE®/CT FC Editionは、クラウドサービス型コンタクトセンターソリューションとして今後も機能強化を図り、お客様相談室業務の高度化、最適化に貢献していきます。

 

  • *T-SQUAREは、東芝デジタルソリューションズ株式会社の日本またはその他の国における登録商標または商標です。
  • *Microsoft、Azure は、米国 Microsoft Corporation の米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
  • *その他、本文章に記載されている社名および商品名はそれぞれ各社が商標または登録商標として使用している場合があります。

以上