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東芝ソリューション、新日本空調に『現場の見える化』システムを納入
~ナレッジマネジメントシステム「KnowledgeMeisterシリーズ」を採用
蓄積したノウハウ、技術情報、現場の抱える問題を共有し、
「技術力強化」と「技術の伝承」を実現~

2010年2月1日
  • 東芝ソリューション株式会社

 東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司)は、新日本空調株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岡本隆裕)に、ナレッジマネジメント支援ソフト「KnowledgeMeister(ナレッジマイスター)シリーズ」を用いたシステムを納入、『現場の見える化』システムとして2月から本格運用を開始することを発表します。

 『現場の見える化』システムは、「現場の問題解決力の向上」に向けて、新日本空調が蓄積しているノウハウ・技術情報や、現場が抱える問題とその解決プロセスを“見える化”し、現場サポート体制を強化すると共に、技術力強化と技術力の伝承を図ることを目的としています。

 今回採用された東芝ソリューションの「KnowledgeMeisterシリーズ」は、大量で多種の情報を多部門にまたがって共有・活用することで、知識化・体系化・可視化をサポートするナレッジマネジメント支援ソフトウェアです。本システムでは、豊富な実績をもつ「KnowledgeMeister」の検索・文書管理機能や「KnowledgeMeister Succeed」のコミュニティ機能を利用し、以下の「三つの見える化」に、新日本空調の全職員がアクセス可能とし、今後の業務に有効活用します。

(1)知恵袋
:知識・ノウハウ等を含む技術情報の集約・周知の場。
技術資料、施工要領書、工事業務管理書類、会議関連資料、通信票、プレゼ ン資料、教育・研修資料、パンフレットなどを検索・ダウンロードして利用。
(2)技術の広場
:全職員が、解決したい問題の提示やアドバイス等を自由に書き込める場。
コミュニティー形式で全職員が「解決したい問題の提示」や「解決に向けたアドバイス」等を自由に書き込める問題解決のツール。
(3)現場問題
:プロジェクトやテーマ毎に問題発生や問題解決のプロセスを把握する場。
現場の問題発生状況、トラブル解決の状況、現場進捗情報などを把握。

 新日本空調は今後、見える化の内容を更に充実させ有効活用を促進すると共に、技術部門を 対象とした『現場の見える化』システムから、営業部門や管理部門等にも活用範囲を広げ、『事業の見える化』システムとして発展させ、企業の差別化、企業価値向上に向けた継続的な取り組みを行う予定です。東芝ソリューションは、継続して新日本空調に文書の品質向上技術や対話型文書分類技術・文書関連性抽出技術などの機能を供給し、システムの利用向上を支援するとともに、当事例を活かしてKnowledgeMeisterを拡販していきます。

「現場の見える化」概念図
KnowledgeMeister、KnowledgeMeister Succeedは、東芝ソリューション株式会社の商標です。

 

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