ニュースリリース

東芝ソリューションとサン、提携20周年を迎え戦略的提携関係を強化
~ お客様の情報システムの活用を継続的にサポート ~


2005年11月21日 東芝ソリューション株式会社
サン・マイクロシステムズ株式会社

 

 東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川 茂司、以下 東芝ソリューション)とサン・マイクロシステムズ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:ダン・ミラー、以下サン)は、提携20周年を迎え、両社の戦略的提携関係のさらなる強化を図ります。


 東芝ソリューションとサンは、より密接に連携することで、お客様が情報システムをこれからも安心してご利用いただけるようサポートしていきます。さらに、お客様の競争力を強化するために、革新的な技術による新たなソリューションを共同で開発し提供していきます。


 具体的には、東芝ソリューションは、サンからエンタープライズ分野の革新的な技術、次世代製品などの新技術の情報や評価機の提供を受け、サンと共同でソリューションの評価、検証を行います。両社は、これまで以上に設計部門からサービス部門に及ぶ密な連携関係を強化し、特に、複雑化したシステムの障害の予防と解決に対して連携を強化しサポートにあたります。また、自社開発の革新的なソフトウェアとサンの製品を組み合わせた新たなソリューションを開発していきます。

 東芝ソリューションは、ソリューションのライフサイクル全般にわたるサポートサービスをワンストップで提供しています。東芝ソリューションのサポートサービスは、サンとの密接な連携と、Solaris(TM)のソースコードやSPARC®プロセッサのライセンス取得、UNIXサーバの開発などによる高い技術力とサポート力が特長です。今後も、さらなる技術力の向上をはかり、お客様の情報システムをサポートしていきます。


 東芝ソリューションは、サン製品の日本におけるサポートサービスが提供可能なサン・サービス・マネージャ(SSM)の資格を取得しています。さらに、関係会社と連携して、サンおよび他社が販売したサン製品に対してもサポートサービスを提供していく予定です。


 サンは、これまで通りSolaris、Java(TM)、SPARCプロセッサなどの技術開発に対する開発投資を継続し、独自の価値を創造していきます。次世代SPARCプロセッサの技術革新でもバイナリ互換を保ったまま行われ、お客様の情報システムの活用を継続的にサポートしていきます。

 東芝ソリューションとサンは、1985年にOEM(相手先ブランドによる販売)契約を日本で初めて締結しました。提携から20年間、両社は、戦略的で幅広い協業関係により、ソリューションの拡大、発展に努めて参りました。相互に重要な戦略パートナーであるとの認識のもと、サンにおいては米国本社と日本法人の連携により、東芝ソリューションによる日本市場へのソリューション提供を強力にサポートしてきました。両社は、今後も協力してお客様の情報システムをサポートすると共に、お客様の競争力強化に貢献していきます。



  • *Sun 、Sun Microsystems 、サンのロゴマーク、Solaris 、Javaは、米国 Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

  • *すべての SPARC 商標は、米国 SPARC International,Inc.のライセンスを受けて使用している同社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 SPARC 商標が付いた製品は米国 Sun Microsystems,Inc. が開発したアーキテクチャに基づくものです。



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