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東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:河村進介、以下:東芝ソリューション)は、ネットワークに接続された多数のPCの運用管理コストを削減するネットワークPC統合管理ツールPcvisor®(ピーシーバイザー)で、ビジネス用途のPCサーバ機種をサポート対象にした新製品「PCvisor® BS」を本日より販売開始します。
PCvisor®は、データセンターや科学技術計算用の並列処理環境・学校の情報教育用教室・企業や自治体のオフィス/パソコン教室など、多数のPCを運用管理する際、これまでは1台づつ手作業で行っていた運用管理作業をリモート操作で一括処理することによって、運用管理コストを大幅に低減するソフトウェアです。現行のPCvisor® NP(*)ではデスクトップPCやノートPCなどのクライアントPCが主な管理対象でしたが、PCvisor® BSはデータセンターなど基幹システムで使用されるビジネス用途PCサーバ機種を主な管理対象としています。 (*)PCvisor® NP WindowsとLinuxのDual bootサポート、独自の高信頼マルチキャストによる一斉イメージ配信などを特徴としており、主に教育システムにおける多数のクライアントPC運用管理にご利用頂いています。PCvisor®は、PCvisor® NPとPCvisor® BSの総称です。
PCvisor® BSではItanium2搭載PCサーバへの対応を行いました。管理対象OSは、サーバ版OSのWindows Server 2003のほか、各種エンタープライズ版Linuxにも対応しています。 東芝ソリューションはPCvisor® BSにより、今後更に増え続けるPCサーバの効率的な運用管理を狙いとし2004年度下期の販売目標は1億円です。 今後、更に多くの用途のPC運用管理ツールとして PCvisor® が最適なソリューションとなるよう機能拡充を行う予定です。
(2)PCサーバ向けOSをサポート PCvisor® BSではサーバOSのWindows Server 2003 Enterprise Edition(32ビット/64ビット)、RedHat Enterprise Linux 2.1/3 AS/ES(32ビット/64ビット)をサポートする。その他主要な各種Linuxディストリビューションのエンタープライズ版Linuxも順次サポートOSに追加していく。
(3)PCサーバ用個別情報自動設定機能 PCvisor® NPではクライアントPCの運用管理において一般的に用いられるIPアドレス動的割付のみに対応していたが、PCviso® BSではPCサーバの運用管理において一般的なIPアドレス静的割付にも対応した。負荷分散あるいは高可用性を目的としたPCサーバのクローン作成において、作成したクローンPCの1台づつに静的IPアドレスを個別設定する処理も自動化している。 PCvisor® NPでサポートしているコンピュータ名、ホスト名などの個別情報自動設定、Windows OSのSID自動更新、ライセンス・アクティベーション自動実行など各種自動実行機能もPCvisorTM BSではサーバOSに対応している。
* PCvisorは東芝ソリューション株式会社の日本における登録商標です。 * Linuxは、Linus Torvalds氏の商標です * Itaniumは、米国およびその他の国におけるインテルコーポレーションまたはその子会社の商標または登録商標です。 * Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 * その他、本文中の社名、製品名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。