部長
永田 勝美 様(左)
ネットワーク管理部
リーダー
中川 伸朗 様(右)
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Case Study
サービス
Category
業務ソリューション
Solution
大規模メールシステム
Product
――
会員数増加に伴う、175万人規模のメールシステムの実現。
東芝ソリューションのメール構築運用が、24時間安定稼動と
多彩なメールサービスを支えています。
導入背景
プロバイダー・ランキングで第2位
昨年末、自宅からインターネット接続している個人のブロードバンドユーザーを対象に行なわれた「日経ネットナビ 第14回プロバイダー調査」。この調査は、インターネット・サービス・プロバイダーがどれだけユーザーの支持を集めているか、付加サービスがどれだけ充実しているかを計る目安として広く認知されている。この調査結果による総合ランキングでは、ぷららネットワークス(http://www.plala.or.jp/(別ウィンドウで開きます))の「ぷらら」は第2位だった。同社は、1995年にNTT、セガ、ソニー、JVC、ヤマハの合弁で生まれた。利用者のニーズに即した様々なサービスを開発して着実に会員数を伸ばし、現在総会員数175万人(2004年3月末現在)、ブロードバンド会員数は102万人(2004年3月末現在)でブロードバンドISPとして上位の一角を占めている。
将来の規模を予測しメールシステムを刷新
インタビュー風景
ぷららネットワークスは、会員の声に耳を傾け、可能と思われることは全て実現してきたという自負を持っている。上記の調査でも、同社が当初から会員の要求レベルの高いサービスと位置づけて力を入れてきたメール関連サービスの充実を高く評価する意見が多い。ブロードバンドが普及し、私たちとインターネットとの関わり方が大きく変化するよりも前に、「ぷらら」は将来の規模を予想して、メールシステムの刷新を行なったことにもそれは表れている。インターネット・ビジネスは、変化し続ける環境にいかに的確に対応するかが成功への大きなカギとなる。「ぷらら」の会員数は同社の予想を越えて伸びたが、構築したメールシステムと、導入のプロセスで得たノウハウによって会員増に対応することができた。また、「ぷらら」は同じ時期にユーザーに対して利便性を考慮したサービスの拡充も実施している。今回は処理能力の向上とサービスの拡充をなし遂げるもととなった2000年のぷららネットワークスのメールシステム刷新とその後の歩みを取り上げたい。
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