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導入事例 北海道国際航空株式会社(エア・ドゥ)

Innovation Report / ロープライスリーダーの会計システム

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開発ポイント

導入実績とパッケージへの理解度を重視して選定

【写真】インタビュー風景
インタビュー風景

東芝ソリューションが提案した「SuperStream」※2は、基幹会計システムとなる「CORE」に必要なモジュールを組み合わせてシステムを構築していくERP※3パッケージだ。クライアント/サーバー型会計パッケージの中でも導入企業が多い製品のひとつで、東芝ソリューションでは国内で200社以上、道内では6社導入した実績がある。「東芝ソリューションはこのパッケージに精通していたので、安心できました」と加藤リーダーは話す。そして東芝ソリューションの提案どおり、エア・ドゥは基幹会計システムに支払管理と分散入力のモジュールを加えてシステムを構成することにした。「各拠点で発生する売上げや支払いなどをその場で入力するので、伝票を書くことと経理データベースに情報を取り込むことが同時にできます」と遊佐担当課長。同社は、短期間で全社にシステムを浸透させるために、まず各職場から選ばれた担当者が新システムの操作を習得し、彼らがそれぞれの職場でシステムを使いながら全社員に操作方法を教育することにした。「システム導入を決めてから実質2ヶ月強という短い時間で各職場の経理担当者への教育までできました。完成度の高いパッケージだったこともあるでしょうが、東芝ソリューションの営業、エンジニアに方には本当に私たちの課題に対する期待以上のレスポンスを即座にいただきました。」と加藤リーダーも評価する。

※2 SuperStream/スーパーストリーム株式会社が開発したパッケージ。純国産の基幹システムとして、国内で約3500社に導入されている(2004年3月末現在)。

※3 ERP/Enterprise Resource Planningの略。会計をはじめ、企業のあらゆる活動領域を「経営資源有効活用」の観点から統合的に管理し、経営効率の向上を図ろうとする手法。

導入効果

経理業務のスピードアップに貢献する

新システムの運用がはじまって1ヶ月が経った。現在は経理グループと各営業拠点で経理担当者が運用している段階ではあるが、徐々に効果が現れている。「OCR伝票でデータを取り込む従来のシステムでも科目や金額はデータベース化できました。しかし詳細を示す摘要欄は画像イメージでしか取り込めませんでした。例えば、資料を作るにも、元の伝票を見ながら手作業で転記する手間がかかっていました。この新システムでは、データベースに伝票の情報もすべて取り込まれるようになったので、経営者が必要とする資料を以前とは比べものにならない程のスピードで作成することができます」(遊佐担当課長)。8月には全社員がシステムで自分の経費処理を行なうようにする予定だ。

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