リファクタリング
派生開発の妨げとなるソフトウェアの問題点をソースコードから可視化し、アーキテクチャの改善提案やソフトウェア再構築のエンジニアリングサービスを提供
多種多様な製品ラインナップ、度重なる派生開発によって、ルールを逸脱したソフトウェアの乱立、多様なＵＩ、通信環境の変化や新技術に対応できない古いアーキテクチャ等が原因で、組込みソフトウェアのライフサイクルにおいて作業効率や品質の低下を招いています。このような開発における様々な課題や深刻度に応じて柔軟にリファクタリングを提案します。
特長
- アプリケーション設計・開発サービスにより、ソフトウェアライフサイクル全体を考えたリファクタリングを提案
- ソースコード解析サービスにより、仕様書が存在しないソースコードから仕様を抽出、ソフトウェアの構造診断を行い派生開発や品質の妨げとなる部分を可視化：opt1
- ソースコード修正サービスにより、改善が必要なソースコードの提案、修正後の機能劣化を防止：opt2
お客様の課題と期待される導入効果
課題
- ソフトウェア派生開発の下流工程で毎回類似バグが発生し、ソフトウェア品質が低下
- 設計資料が存在しない場合があり、外部委託できずに開発コストが増大
- ソフトウェア技術者の高齢化、離職に伴い技術継承が困難
効果
- 最新のソフトウェア設計仕様が可視化され、派生開発の作業量とバグが減少
- ソフトウェア変更に係わる仕様が設計書上で明確化され、外部委託も可能に
- リファクタリングによる構造化プログラムによりソフトウェアの可読性が向上し、引継ぎが容易に
導入事例
ソフトウェア開発にアプリケーションプラットフォームの導入
派生開発を繰り返すうちに、仕様の理解・把握が困難になっていたソースコードの構造分析を行うことで問題のある部分を見える化。派生開発に強い構造のアプリケーションプラットフォームを再構築し、無駄なコードを削減したことで、ソフトウェア変更量が少なくなり不具合が減少しました。
